ジニー・トーマス氏が今話題となっています。

それは、２０２１年1月６日のホワイトハウス暴動事件の

証言で、彼女のインタビューが報じられているからです。

そこで今回は、ジニー・トーマス氏について

そして、そのAxiosの英語記事について解説してみました。

ジニー・トーマス氏の経歴

ワシントンポスト紙は、バイデンが大統領に就任する直前の2021年1月6日、

トランプ支持者の暴徒による国会議事堂への攻撃を調査する立法委員会が

開催したこれらのメッセージの内容を最初に発表した。 トーマスは、

現在入院中で、米国最高裁判所で最も長く奉仕している治安判事である夫の

トーマス（73）裁判官をメッセージで決して言及していません。 3週間前、

委員会の弁護士は、「大統領と彼の選挙運動のメンバーが、米国を欺くための

犯罪陰謀に関与したと結論付ける証拠」があり、議会での選挙投票のカウントを

「妨害」しているという文書を提示した。 2021年1月6日、トランプ氏は

ホワイトハウスの近くで焼夷弾演説を行い、根拠のない告発の中で支持者に

国会議事堂への行進を奨励し、民主党がその投票で不正選挙を犯したことを

米国のいくつかの州の裁判所に拒否した。

（出典：infobae）

https://www.infobae.com/jp/2022/03/25/wife-of-supreme-justice-urged-the-white-house-to-stop-bidens-victory/

上記の記事にもあるように、ジニートーマス氏は、アメリカの最高裁判裁判官の

妻です。

Axios：ジニー・トーマスの２０２０年大統領選後の証言

Conservative activist Ginni Thomas /spoke about her post-2020 election activity/

and interactions with Trump officials/ in her interview with the Jan. 6 committee,/

according to her testimony,/ which was made publicly available Friday.

Thomas said /she hoped/ that Trump’s White House would “challenge the election/

until the truth could be found out/ if there was evidence of state problems in the election.”

Thomas told the committee /that she “hoped that state legislators/

could identify fraud /and irregularities in a timely manner /before it was too late.”

Thomas also said/ she didn’t speak with her husband,/ Supreme Court Justice Clarence Thomas,/

about her volunteer campaign activities;/ post-election activities,/

which she described as “minimal in any event”;/ or any legal challenges/

to the 2020 election results,/ as she “was not involved in those challenges in any way.”

Thomas became a figure of interest/ in the Jan. 6 committee’s investigation/

as she was in communication with key Trump advisers about efforts/

to overturn the 2020 election results, per Axios’ Andrew Solender.

The committee also released text messages/ between Ginni Thomas /

and then-White House Chief of Staff Mark Meadows/

in which Thomas promoted 2020 election fraud claims.

（出典：Axiosより）

https://www.axios.com/2022/12/30/ginni-thomas-2020-election-jan-6-trump

解説

保守活動家のジニ・トーマスが、1月6日の委員会のインタビューで、

2020年以降の選挙活動やトランプ関係者との交流について語ったことが、

金曜日に一般公開された証言で明らかになった。

トーマスは、トランプのホワイトハウスが “選挙で国家に問題があったという

証拠があれば、真実が判明するまで選挙結果に拘る”ことを望んでいると述べた。

トーマスは委員会で、”州議会が手遅れになる前に、不正や不正を適時に

特定できることを望んでいる “と述べた。

また、トーマスは、夫であるクラレンス・トーマス最高裁判事とは、

ボランティア選挙活動、選挙後の活動については、”いずれにしても最小限 “とし、

2020年の選挙結果に対する法的課題については、”その課題には

一切関わっていない “として、話していないとのことです。

AxiosのAndrew Solenderによると、トーマスは2020年の選挙結果を

覆すための努力について、トランプの主要なアドバイザーと連絡を取っていたため、

1月6日の委員会の調査において関心のある人物となった。

委員会は、ジニ・トーマスと当時のホワイトハウス首席補佐官マーク・メドウズとの

間のテキストメッセージも公開し、その中でトーマスは2020年の選挙不正の主張を宣伝していた。

まとめ

今回は、ジニー・トーマス氏のAxiosの英語記事をとりあげて、解説して

みました。彼女が注目されるのは、最高判事の妻であるということであり

トランプ前大統領の選挙結果について、夫に働きかけていたとの疑惑が

あるからのようです。

ケビン・マッカーシー議員のWiki的経歴とトランプ前大統領との関係の時事英語を解説