
孫正義の英語力と気になる習得法と出身高校大学は!
今回は孫正義氏の英語力についてとりあげて
みたいと思います。
孫正義氏の英語でのプレゼンテーションは
英語を勉強している日本人にとっても
参考になると思い取り上げて
みました。
孫正義社長の英語力は
彼は高校を中退してアメリカのスクールへと転向し、
その後にカリフォルニア大学への進学を決めていますので、
英語はそこで身に付いたものと思われます。
参照:孫正義の英語力 世界で通用する英語【日本人の英語シリーズ】
アクセントはジャパニーズアクセントであることはもちろんのこと、
彼の使う英語のほとんどが義務教育で習うような簡単な単語で、
少々の専門用語をミックスさせているだけです。文法も中学校で
習うようなごく単純な構文のみで、多くの英語学習者がつまずく
過去完了形や仮定法などは登場しません。
それでも彼は堂々と大衆の前でプレゼンテーションを行っています。
孫正義社長の出身高校大学は
孫正義氏の生年月日は1957年8月11日生まれ
佐賀県鳥栖市出身ですが
高校は、日本の高校を中退して
アメリカの高校に転向します。そして大学は
カリフォルニア大学バークレー校卒です。
もともと事業家を目指していた孫正義氏は
1981年:ソフトバンクの前身となる「日本ソフトバンク」を設立
し、現在に至っています。
孫正義社長の英語習得法は
彼は久留米大学附設高等学校に入学しましたが、
司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』の脱藩にあこがれて
アメリカに行くことを決意して、入学から一年後、高校2年生の時に
中退してアメリカの英語学校に入学しました。彼は日本の高校を
卒業していなかったため、大学入学のためには高校の卒業資格が
必要でした。そのため、語学学校と同時に現地の高校へ2年生として
編入しましたが、3年生、4年生と飛び級をして、高校卒業検定に
合格したため、わずか3週間という異例のスピードで高校を退学し、
現地のコミュニティカレッジに入学しています。
そもそも孫正義氏の学力が高かったことが
わかります。
ただ、孫正義氏の英語のプレゼンテーションについては
映像からも見て取れるように、彼はものすごくシンプルな
英語をしゃべっています。つまり彼の英語力というのは、
ほぼ高校時代で完成されていると思われます。
そして、孫氏の英語でよくでてくるフレーズとして
Let’s look at~
As a conclusion,
In the case of~,
Some people say~.
You know that~,
をよく使用されていますが、この辺は参考に
なると思います。
孫さんの英語はめちゃくちゃジャパニーズアクセントで
簡単な英語で分かりやすく伝えることを心掛けて
いるようです。
孫正義氏の英語習得法は、単語学習や発音の矯正といった勉強に時間
を割くことはせずに、徹底的にスピーキングとヒアリングに時間を
割り当てているようです。交渉シーンが豊富にあるビデオを
1つ選んで、それを正しく聞き取れるようになるまで繰り返し
聞きなおし、重要な表現は交渉フレーズの薄い参考書を
何度も読むことによって必要なフレーズを習得して
それを踏襲する習得法のようです。
まとめ
孫正義氏の英語力は、高校までの基礎を徹底して習得して
それをアウトプットに活用するやり方のようです。
孫氏は日本を代表する経営者ですが、英語は英語のためでなく
伝えることに徹しているようです。難しい表現は覚えようとせず、
簡単な構文で文章を組み立て、発音にも重要性を見出さず、
ジャパニーズイングリッシュを貫き通しています。上手な英語を
しゃべることでなく、ヒアリングの重要性を徹底した
習得法だと思われます。
とても参考になります。
ディクテーション教材でおすすめの英語アプリがスタディサプリEnglish!