正しい英語の習得方法を提供しています!

英語時事記事:「Mastodon(マストドン)はTwitterの代替になる可能性は」を解説すると!

Twitterがイーロン・マスクに買収されて以降、それにかわる

代替のつぶやきプラットホームが話題となっています。

その中で、、最も注目されているのが、「マストドン(Mastodon)」

です。

そこで、今回はこのマストドンの英文記事について、解釈まとめて

みました。

マストドンについてAxiosの英文記事解説

Mastodon has emerged as one of the fastest-growing and highest-profile options/

for people looking for an alternative to Twitter/ in the wake of Elon Musk’s erratic changes.

Mastodon says it had more than 1.8 million users active over the past month — /

more than triple the tally number/ it had on the day Musk took over Twitter.

But Mastodon isn’t simply a Twitter clone —/ and isn’t trying to be.

Here’s what you need to know to get started.

解説

マストドンは、イーロン・マスクの不規則な変化をきっかけに、

Twitterに代わる選択肢を探している人々にとって、最も急成長し、

最も注目されている選択肢の1つとして浮上している。

マストドンによると、過去1カ月で180万人以上がアクティブユーザーになったそうです。

これは、マスクがツイッターを引き継いだ日の集計数の3倍以上です。

マストドンは会社ではない

Mastodon is not a company

It’s a social media app that, /like Twitter, allows users/ to share brief messages in real time —/

but, unlike Twitter,/ there isn’t one giant system run by a for-profit company.

Instead, Mastodon is a network of privately operated servers /that run on shared open-source code.

Mastodon has thousands of “instances” — /individual servers —/ that users join/

as their home bases. These servers are “federated” into a network so that,/

once you’ve picked a server,/ you can readily follow posts from users based on other servers.

解説

しかし、マストドンは単なるツイッターのクローンではなく、そうなろうとしている

わけでもない。以下は、始めるために知っておくべきことです。

マストドンは会社ではありません

マストドンは、Twitterのように、ユーザーが短いメッセージをリアルタイムで

共有できるソーシャルメディアアプリですが、Twitterとは異なり、営利企業が運営する1つの

巨大なシステムが存在するわけではありません。

マストドンは、オープンソースのコードを共有する個人運営サーバーのネットワークだ。

マストドンには、何千もの「インスタンス」(個々のサーバー)があり、ユーザーはこれを

本拠地として参加する。これらのサーバーはネットワークに「フェデレート」されており、

一度サーバーを選べば、他のサーバーにいるユーザーの投稿を簡単にフォローすることができる。

マストドンはTwitterのクローンではない

Mastodon isn’t trying to clone Twitter

While much of Mastodon looks/ and feels a lot like Twitter,/

there are some key differences.

There’s no algorithm promoting posts/ that have drawn heavy engagement/

from other users. You see a chronological list of everything/

that users you follow have posted.

There’s no one list of trending topics across Mastodon,/ though individual servers

can have their own lists. And while you can retweet (“boost”) other users’ messages,

you can’t “quote tweet.”

Mastodon’s content rules are decentralized

Each server’s operator sets the terms for what kinds of posts are beyond the pale.

Some welcome sexual content and some don’t.

Most have chosen to adopt fairly common prohibitions on hate speech,/

abusive behavior and misinformation.

But it’s entirely feasible/ for a server to, for example,/ welcome QAnon conspiracy theorists/

or white supremacists.

The intrigue: Mastodon allows other server operators/ to block servers whose practices

and content they consider harmful.

Users on a server that was widely blocked could communicate with each other, /

but not with most of the Mastodon world.

解説

マストドンはTwitterのクローンを目指しているのではない

マストドンは、見た目はツイッターによく似ていますが、いくつかの重要な違いがあります。

他のユーザーから多くのエンゲージメントを得た投稿を促進するアルゴリズムは

存在しない。あなたがフォローしているユーザーが投稿したすべての記事が時系列で表示されます。

マストドン全体のトレンドトピックのリストはないが、各サーバーで独自のリストを

持つことができる。また、他のユーザーのメッセージをリツイート(「ブースト」)

することはできますが、「引用ツイート」することはできません。

マストドンのコンテンツルールは分散型

どのような投稿がNGなのかは、各サーバーの運営者が設定する。

性的な内容を歓迎するところもあれば、そうでないところもある。

ヘイトスピーチ、罵倒、誤報などについては、一般的な禁止事項を採用するところがほとんどです。

しかし、例えばQAnonの陰謀論者や白人至上主義者を歓迎するサーバーも十分に

あり得るのです。

陰謀。マストドンでは、他のサーバー管理者が、有害と思われる行為や

コンテンツを持つサーバーをブロックすることができる。

ブロックされたサーバーのユーザー同士は通信できるが、マストドンの

世界の大半のユーザーとは通信できない。

https://www.axios.com/2022/11/19/mastodon-social-twitter-alternative-elon-musk

GIZMODEのマストドンについての記事

イーロン・マスクのTwitterを逃げ出した人たちが見つけた心の

オアシス、Mastodon(マストドン)。

マストドンはドイツのソフトウェアエンジニアのオイゲン・ロチコ(Eugen Rochko)が

2016年に立ち上げたオープンソースの分散型ソーシャルネットワークです。

民間企業の統率下にあるのではなく、だれでもサーバを立ち上げて任意で参加して

連合艦隊みたいにつながれるところが人気を呼び、じわじわと支持を広げていました。

マストドンは10月27日から50万人近くが登録してユーザーが100万人を突破して倍増。

Twitterに代わるSNSのNo.1チョイスになっているというわけです。

マストドンって何?

マストドンは1万年以上前に生息していた、ゾウ、マンモスみたいな生き物です。

その名にあやかる短文投稿型SNS「マストドン」の特長をまとめると、次のようになります。

・つぶやき文字数500文字以内で、Twitterよりだいぶ長い。

・投稿はツイートならぬ「トゥート(Toot、英語ではおならのブーの意)」と呼ばれる。

・地域や興味範囲に合うインスタンス(サーバー)を選んでユーザー名を登録する。

・広告に依存しない。

・投稿は検索できない(検索はハッシュタグのみ。狙われるリスクが低い)。

・コメント付きのRTはできない(ブーストと呼ばれるリツイートだけ)。

・バズることを目指していない(表示は時系列。トレンドトピックは上位表示されない)。

・CW(Contents Warning:警告)が表示される(荒れそうな投稿は畳むことができる)。

バイラルの拡散より、外野の雑音、誹謗中傷をシャットアウトすることのほうを

重視していることがよくわかります。

サーバーは自分で立ち上げても、運用コストに関して「Twitter青バッジの月額購読料より安いし、

データ、ID、ソーシャルグラフは完全に自分のものだ」という声も。

なお、月曜リリースになったバージョン4.0.0では投稿公開用の「Toot」ボタンが

創業当時の「Publish」ボタンに戻っています。もともと「Tootボタンの名前を

変えたら永久に資金援助してやる」という著名ユーチューバーの冗談を真に受けて変えただけで、

英語ネイティブがどういう意味で使っているかまでは知らなかったみたい…。

利用者はもうトゥートで慣れちゃってるから、これからもトゥートって

呼びそうですけどね。

技術的な詳細については、

Wikipediaがとてもくわしい

です。

科学者がTwitterを離れる理由

Twitterは正社員の半分が即時解雇された第1の週末に続き、第2の週末には契約社員も

8割が予告なしに解雇され、嘘・ヘイト拡散の防波堤となっていた外注コンテンツ

モデレータも不在の状態です。情報セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスの

各最高責任者も全員辞めて不在。そんなことから、誹謗中傷やなりすましの標的になり

やすい学術経験者の間で「偽情報に惑わされた個人攻撃が野放しになるのではないか」

との不安が高まっていて、それがTwitter離れを加速しているとScienceは報じています。

イーロンにはデマ拡散砲を放った長い歴史がある

トップに立つ、頼みのイーロン・マスクはといえば、技術のことをほんのちょっと訂正された

だけで中堅社員をクビにするような人ですしね…。

2020年3月には「今のペースでいけば、アメリカも4月にはコロナ新規感染がゼロ近くに

なってるだろう」と根拠ゼロのツイートを

広めて医師団に叱られ、同年4月にはコロナウイルスの危険性について楽観的に述べた

医師2人の動画をツイートし(現在動画は削除されています)、つい最近もペロシ米下院議長宅襲撃事件に

関してデマを拡散して問題になっていたりします。

真実を追求する学術肌の人を守ってくれるような雰囲気ではない、と感じた科学者たちが逃げて

いくのも無理はないのかもしれません。

Twitterにはないマストドンの魅力

「マストドンは学会のあと一杯飲みに行く感覚で楽しめる」とNatureにその魅力を語るのは

英国の大学研究員。「これがTwitterだと、世界中が見てるなかで何かしゃべらなきゃならないと

感じてしまう」といいます。

Twitterはイーロンみたいなショーマンには向いているけど、スタンドプレイする必要のない

空間で静かに考えを深めていきたいときだってありますものね。その点、マストドンは

サーバーごとに地域や興味範囲がわかれているので、これがスパムをはじくバッファーになって、

ウマの合う人たちで集まる安全地帯になっているようです。

世界の頭脳の貴重な情報がそちらに移っちゃうのは寂しいけど、最近の学者いじめは異常。

これまで有名料と割り切ってTwitterで活動していた人たちもDiscordや次を探しはじめています。

(出典:GIZMOD)

https://news.yahoo.co.jp/articles/01e546673f0e7596ea76d999e0626b85180bbc01?page=2

まとめ

今回は、Twitterの代替として期待されている

「Mastodon」マストドンの英文記事について解説しました。

興味あるニュースを題材にして英語を学習すると、さらに

効果が上がると思います。知りたい情報と同時に英語力の

向上に繋がる学習の仕方はとても効果的であると思います。

是非参考にしてみてください。

ニューヨークポスト紙のイーロン・マスクの8ドルの認証課金の英語記事をスラッシュリーディングで解説

プロフィール


Yoshi

英語が苦手だった50代のおじさんが一念発起して英語学習を再開しました。もちろん留学経験とか全くないおじさんが今ではふつうにリスニングや会話ができるようになりました。ちなみにTOEICもこの年で900点を突破しました。このブログではもともと英語が苦手だったおじさんが英語が好きになった過程と教材そして情報を提供しています。

おすすめ英語教材トップ5!
(TOEIC対策アプリ)スタディサプリEnglish
たった60日で英語が話せる!世界の七田式英語教材7+English
トーキング・マラソン
RIZAP ENGLISH
★英語教材の定番★【アルクのヒアリングマラソン】
TOEIC完全攻略900点コース
GOOMIES
最近の投稿
英語教材情報