田中正良キャスター(NHK)の英語力と習得法と経歴出身高校大学は!
NHKの田中正良キャスターが最近よく英語のインタビュー
で活躍されているのをよくテレビで目にします。
そこで気になるのが、田中キャスターの英語力と
経歴についてです。
そこで今回は田中正良キャスターの英語に焦点をあてて
経歴などについて調べてみました。
田中正良キャスターの英語取材は
田中正良キャスターが3月2日(水)、日本に駐在するウクライナの
コルスンスキー駐日大使に緊急インタビューしました。
場所は東京都内のウクライナ大使館。言語は英語。
大使は「意図的に住宅地が攻撃されている」などとしてロシア軍の行為を厳しく非難。
その上で「勝利するまで戦う」と述べ、国際社会の支援も受けながらロシアに
徹底して抵抗していく姿勢を強調しました。
–ウクライナでいま何が起きているのでしょうか?
大使:
非常に厳しい状況が続いています。ハリコフでは歴史的な場所も激しく爆撃を
受けて破壊された。さらに住宅地も意図的に攻撃され死者と何十人もの負傷者が出ている。
–ロシアは軍事施設が標的だと言っているが、それは真実ではないということですか?
大使:
全くそのとおりだ。
人々はとてつもない怒りをおぼえている。
彼ら(ロシア軍)は多くの民間人を殺した。400人近くの人が残虐に殺された。
ウクライナ全土の全く罪のない人たちだ。
大使:
ロシアはハリコフで燃料気化爆弾のような残虐な兵器も使用している。
さらに精神面にも影響を与えるような攻撃もしてきている。
例えば、キエフでは小児病院が攻撃された。
–子どもがいる病院を攻撃ですか?
大使:
そうだ。そこで死傷者が出たという報告もある。
さらに、学校も攻撃された。
つまり、精神的に非常に敏感な場所を攻撃して、私たちを制御不能に陥れたいのです。
【勝利するまで戦う】
–ロシアとは圧倒的な兵力差があるウクライナですが、欧米各国はウクライナに
自国の軍の部隊の派遣は行わないという立場です。ウクライナの人々はいつまで
ロシア軍に抵抗を続けられますか?
大使:
我々が勝利するまでだ。
どんなに時間がかかってもいい。
我々は長年にわたりロシアの脅威にさらされてきた。
ここで終止符を打たなければならない。
【我々自身の戦争である】
–ロシアの強大な軍事力を前にどう抵抗を続けますか?
大使:
残念ながら我々の戦力はロシアと同等ではないが武力以外にも
強大な力に対抗するすべはある。
我々は他の誰にはともに戦うことを求めていない。
これが我々自身の戦争であることは理解している。
我々が求めているのは武器の供与や政治的な支援、そして人道危機を
切り抜けるための経済的な支援だ。
(各国は)それぞれができる方法で支援してくれている。
このように友好国の支えもある。
我々は生き残る。
【プーチンは予測不能】
–プーチン大統領が核戦力を念頭に抑止力を特別警戒態勢に引き上げる
命令を出しました。ウクライナやアメリカに対し核兵器を使うのでしょうか?
大使:
もちろんアメリカに対し使うことはないでしょう。
即座に激しい報復にあうし、アメリカは自国や自国側の国々を防衛する能力がある。
ただ我々に対してとなると、使用に踏み切るおそれはある。
非常に危険な行為で食い止めることが必要だがプーチンは予測不能だ。
彼の考えは誰にも分からない
–その最悪のシナリオはどうすれば防げるのでしょうか?
大使:
彼に“結果”について認識させなければならない、とても厳しい結果が待っていうということを。
重要なのは懸念を抱く各国がそれぞれプーチンに対し無抵抗の人々に対して
大量破壊兵器を使用することは決して容認されず虐殺やジェノサイドに
ほかならないというメッセージを送り続けることだ。
【田中キャスターの取材後記】
ウクライナの大使のことばの端々からは、ロシアの侵略に対する怒りと
同時に国を守りたいという強い決意が伝わってきました。
ただ現地では、すでにおよそ400人の方が攻撃の犠牲になっているといいます。
今回の事態を見ていく上で、私たちはロシアの侵略は決して許さないという
気持ちとともに、命の大切さを最優先に、世界に冷静な対応を働き
かけていくことも重要だと感じます。
残念ながら我々の戦力はロシアと同等ではないが武力以外にも強大な
力に対抗するすべはある。
我々は他の誰にはともに戦うことを求めていない。
これが我々自身の戦争であることは理解している。
我々が求めているのは武器の供与や政治的な支援、そして人道危機を
切り抜けるための経済的な支援だ。
(各国は)それぞれができる方法で支援してくれている。
このように友好国の支えもある。
–プーチン大統領が核戦力を念頭に抑止力を特別警戒態勢に引き上げ
る命令を出しました。ウクライナやアメリカに対し核兵器を使うのでしょうか?
大使:
もちろんアメリカに対し使うことはないでしょう。
即座に激しい報復にあうし、アメリカは自国や自国側の国々を防衛する能力がある。
ただ我々に対してとなると、使用に踏み切るおそれはある。
非常に危険な行為で食い止めることが必要だがプーチンは予測不能だ。彼の考えは誰にも分からない
–その最悪のシナリオはどうすれば防げるのでしょうか?
※インタビューは3月2日(水)に行われ、読みやすいように一部修正しています。
(出典:NHKより)
https://www.nhk.jp/p/nw9/ts/V94JP16WGN/blog/bl/pKzjVzogRK/bp/pJmO8WKmel/
これが、先日田中キャスターが行った英語の取材ですが
太い黒字部分が田中キャスターが発した質問の日本語訳です。
内容をみてみると短いフレーズでの質問をしているようです。
英語の発音も、所謂帰国子女的な感じではなく、我々日本人が
よくしゃべるような英語のように聞こえました。
日常を取り戻したように見えるキーウ、その近郊には戦争の被害があちこちにありました。
破壊された建物、車、奪われた地下室…今夜4日は ロシアから国外に出て行く人たちにも迫ります。
3日の田中キャスター中継はNHKプラスで☟https://t.co/upZMeCiAx4#ニュースウオッチ9 #田中正良 pic.twitter.com/cltNgTftcO
— ニュースウオッチ9 (@nhk_nw9) May 4, 2022
田中正良キャスターの英語習得法と経歴は
田中キャスターは1992年にNHKに入局し、それ依頼の経歴がこちらです。
NHK横浜放送局→報道局外信部(現在の報道局国際部)→ナイロビ・パリ特派員→
NHK上海支局駐在記者→NHK中国総局北京駐在記者→NHKワシントン支局ワシントンDC駐在記者
→NHKワシントン支局長→NHK解説委員室
NHKでの職歴がほとんど海外関連だとよく分かります。
これをみると、職歴のほとんどが海外で過ごしていることがわかります。
田中正良キャスター出身高校大学は
出生地:東京都
出身地:千葉県
生年月日:1967年3月14日(55歳)
最終学歴:東京外国語大学外国語学部卒業
小学:千葉県八千代市立勝田台南小学校
中学:千葉県八千代市立勝田台中学校
高校:非公開
大学:東京外国語大学外国語学部(現・言語文化学部)卒業
生まれは東京都(1967年3月14日生まれ)なのですが、
育ちは千葉県のようです。
小学校は千葉県八千代市立勝田台南小学校、そして
中学は千葉県八千代市立勝田台中学校を卒業してます。
そして大学は、1992年に東京外国語大学 外国語学部(現・言語文化学部)を卒業しました。
田中正良キャスターの英語力は
田中氏の英語は、いわゆる育った環境からではなく、勉強して
身に着けた英語のように聞こえます。
というのも、発音もネイティブというよりも、日本人的な発音であり
英語もなんだかかたいような感じがします。
東京外国語大学という、日本で最も優秀な外国語大学を卒業されて
いることもあり、大学でしっかりと英語を学んだように思われます。
また、NHKに入局後もずっと海外畑ということで、NHKもその語学力
を優先してそのような専門職に就かれたのだと思います。
まとめ
今回は、NHKで活躍されている田中正良キャスターの英語力を
注目して調べてみました。
いわゆる、帰国子女的な英語ではなく、日本で英語を勉強して
習得されているという印象をもちました。
とても努力家の方で、東京外国語大学を卒業して、NHKに入局
してからは、すっと海外取材の仕事をされていることがわかりました。
今後もわかりやすい取材とニュースを伝えてくださると期待したい
と思います。