vaccine(ワクチン)について英語で発音するポイントと最新情報は!
現在、世界中の注目を浴びている、コロナのワクチン開発ですが、
海外(アメリカ)からワクチン開発の状況について、刻々とニュースが
でています。そこで、英語学習の観点から、日本語では、「ワクチン」と
最近毎日のように耳にしますが、英語ではなんて発音するのか、
知っておきたいところです。
そこで、今回は「ワクチン」についての英語発音とそして、海外の
直近のニュースについて解説してみたいと思います。
ワクチン「vaccine」の英語発音について
日本語では「ワクチン」ですが、英語ではどう発音するので
しょうか。ちなみにワクチンの英語は「vaccine」ですが
なんとなくカタカナに近い感じもしますが、発音はまったく
違います。
この発音はカタカナにあえて表すと「ヴァクシーン」となります。
そしてアクセントとなる部分は、シです。日本語とは逆で
後半のシーンにアクセントがつきます。
ですから、海外で「ワクチン」と発音してもまったく伝わりません。
この英語は、ドイツ語派生のものです。なぜならば、医学的な単語は
ドイツ発祥が多いからです。
ですから、この英語はドイツ語に近いと言われています。
ワクチン開発の最新の英語ニュースは
Moderna has joined Pfizer in approaching the vaccine finish line,
with a vaccine candidate the company says was 94.5% effective
at preventing infection. Pfizer’s candidate, announced last week,
was over 90%.
Why it matters: There could be two U.S. vaccines in distribution
before the New Year. This is a reason for Americans to buckle down
for one last stretch to help save lives.
There are a million new cases nationwide in the past six days alone.
U.S. deaths are once again over 1,000 a day.
Hospitals are filling up and health workers are stretched thin.
Now there’s hope: The two companies plan to apply for emergency-use
authorization later this month, and they could begin
to immunize 20 million people as soon as December.
Health care workers are at the top of the list, followed
by essential workers, people with high-risk medical conditions
and senior citizens.
The general public could be offered the vaccine as soon as April,
Dr. Anthony Fauci said today.
“This does not mean that in April, everybody who’s going to be wanting
a vaccine who’s not in the priority group is going to get it.
It means starting at that point, you would likely begin to use those,” he said.
Between the lines: Moderna’s vaccine can be kept in standard freezer storage
for up to six months and refrigerators for up to 30 days —
unlike Pfizer’s candidate, which needs to be stored at ultra-cold temperatures.
The bottom line: Governors would ultimately have the final say
of how to roll out the vaccine in their states.
New York Gov. Andrew Cuomo (D) this morning: “This vaccination process
has not been thought through at all. … They’re now saying
we’re going to do vaccines and distribution. You start off with a very high level
of skepticism among the general population.
That’s 50% that don’t trust the vaccine.”
(出典:Axios)
モデルナ社がファイザーに続いてワクチン開発の最終局面
にはっています。モデルナ社は、94.5%の成功率を
達成しています。先週発表されたファイザー社のワクチン候補は
90%以上でした。
なぜそれが重要なのか。新年までに米国では2種類のワクチンが配布される
可能性がある。これは、アメリカ人が命を救うために一歩を踏み出すための
根拠となります。
過去6日間だけで、全国で100万人の新たな症例が発生しています。
米国での死亡者数は、1日に1,000人を超えています。
病院は一杯になり、医療従事者は手薄になっています。
今、希望があります。2つの製薬会社は今月末に緊急使用の認可を
申請する予定で、早ければ12月には2000万人の人々に
予防接種を開始することが可能です。
医療従事者はワクチンを受けるリストのトップにあり、次いで
必要不可欠な労働者、高リスクの病状を持つ人々、高齢者が続きます。
一般の人々は、4月には早くもワクチンを提供される可能性があると、
アンソニー・ファウチ博士は述べています。
“これは、4月になっても、優先グループに入っていない全ての人が
ワクチンを受けられるということを意味するものではない。
その時点から、それらを使用し始める可能性が高いことを意味しています」
とコメントしています。
モデナのワクチンは標準的な冷凍庫で最大6ヶ月間、冷蔵庫で最大30日間
保存することができますが、ファイザーのワクチンは極低温で保存する必要があります。
要するに。最終的には、各州でのワクチンの展開方法の最終決定権は各州の知事が
持つことになります。
ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモ氏は今朝 「このワクチン接種のプロセスは
全くわからない。… 彼らは今、ワクチンと配布をすると言っていますが、
一般の人々の間では、非常に高いレベルの懐疑心をもっています。
50%がワクチンを信用していません。
まとめ
このように、ワクチンについての朗報がニュースで出ています。
コロナワクチンは今や世界的に注目の話題で、すでに2社の製薬会社
が開発のめどたったことは朗報です。今回のワードでとりあげた
ワクチンは、英語では”vaccine”で発音はまったく違います。
この語源はドイツにあって、カタカナでは「ヴァクシーン」で
あることを学びました。