WHOテドロス事務局長に対する海外の反応の英語記事をわかりやすく解説!
世界を窮地に陥れている新型コロナウィルス感染ですが、
この問題のスタートとなる、WHOのテドロス事務局長
の対応について世界中から日に日に非難の声が高まって
いるようです。そのような記事はやはり英語の記事が主体
となっているのですが、今自分たちが直面している大きな
問題について英語の記事を読んでいくこともとても重要
なことだと思います。
そこで今回は、WHOへの資金拠出に対するアメリカ(トランプ大統領)
の対応についての英語記事をスラッシュ・リーディング
で分解し、わかりやすく解説してみたいと思います。
Contents
共和党がWHOに質問状に対する答えを要求!
A group of U.S. senators/ have sent a letter /to the World Health Organization
/asking it to provide an accounting of its early handling /of the coronavirus outbreak
/in China.
Rising scrutiny of the WHO /has led to GOP calls /to cut U.S. funding
/for the organization.
解説
米共和党のグループはWHOに対し、中国で新型コロナウィルス感染がはじまった
早期の時期の対応についての説明を求めて質問状を送った。
WHOに対する疑問がひろがるなかで、共和党はWHOへの資金拠出を止める
決定をした。
“American taxpayers fund the WHO,/ and it is up to us/
to make sure those taxpayer dollars /are being spent wisely,”
Sen. Rick Scott and six other GOP senators/ wrote in the April 14 letter
/addressed to WHO director-general Tedros Adhanom Ghebreyesus.
解説
アメリカの納税者はWHOに資金提供してきた、そして納税者のお金がどのように
使われてきたのか確認する必要が我々にはある。このように共和党議員は
WHOのテドロス事務局長宛てに質問状を送った。
The WHO /has come under heavy international criticism/ for failing
to contain the coronavirus,/ and for appearing to follow Beijing’s lead
/in its response and communications.
The lawmakers /made several requests for information, including:
When a WHO team first arrived in China to begin investigating the outbreak?
Who was in charge of coordinating the WHO’s investigation
with the Chinese Communist Party?
Any financial compensation the organization’s leaders receive
beyond their WHO salaries?
Disclosure of documents and communications in late 2019 and early 2020
relating to the coronavirus response in China, especially those between
the WHO and China’s leadership
WHOは新型コロナウィルス感染についての情報を早期に出さなかったことに
国際的な批判にさらされています。そしてその質問状の内容は
・いつWHOのメンバーは最初に新型コロナウィルス調査のために中国に行った
のか?
・中国共産党との連絡についてWHOのなかで誰が責任をもっているのか?
・WHOはサラリーとは別に中国から資金を得ていることはないのか?
・そして2019年と2020年の中国のコムにケーションの文書を
公表する要求
以上の要求をアメリカ共和党は行っています。
英語脳を鍛える方法は!
↑の英語記事は、誰もが興味のある世界的問題の
英語記事です。このような興味をそそる英語記事は興味
をもって読んでいくことができます。その時に役立つのが
スラッシュリーディングです。
英語脳を鍛えるこつは、多読をすることですが、スラッシュで
文章を区切ることによって、前から英語を理解していく
訓練となります。
多読については、興味があること、そして起きている世界の重要なニュースなど
を題材にして興味をもって読むことが大事です。
スラッシュリーディングが英語脳を鍛えるのに役立つ!
今回は、WHOテドロス事務局長に対するアメリカ共和党の
対応についての記事を題材にしました。
英語の順番で読解していく訓練に有効なのは、スラッシュリーディングです。
上記の英語記事において、スラッシュで区切り
英語を英語の順番のまま把握していく方法を鍛えて
います。これが英語脳を作る鍵のひとつで、けっして
日本語の順番に英語を読もうとしないことが重要です。
英語脳を鍛えるには
英語脳を鍛えるためにはヒアリングマラソンが効果的だと
思います。
ヒアリングマラソンはあらゆる分野でのコンテンツが含まれています。
多聴する題材が豊富にあります。やさしい英文を多く聴くことで
英語脳を強化することができます。
まとめ
英語脳をつくることは、英語を英語のまま使うことを
目指すことです。言語の基本要素は単語・文法・発音の3つしか
ありませんが、この3つの中で日本人にとって一番重要かつ
克服しなければならないのが発音と同時にヒアリングです。
これを克服するポイントは、上記のように興味のあるそして
重要な英語ニュースの英文を語順通りに
理解するトレーニングを続けることができれば、
英語脳が作られ、そして強化されていきます。
ヒアリングマラソンはそのトレーニングを満たすコンテンツ
が含まれているので、まずは自分に合うかどうか試して
みるのもよい方法だと思います。