プライムイングリッシュの効果を検証してみると!
私はずっと自分に合う英語教材を探していましたが
プライムイングリッシュという英語教材が今いちばん
気になる教材となっています。
これは、「1日30分・6ヶ月後には英語が溢れ出す」という
キャッチフレーズが英語習得に悩んでいる人たちの心を掴んでいるよう
ですが、私もこの教材が他の教材と違ったコンセプトの
教材であることに興味をもちました。
私もその広告に引かれてプライムイングリッシュを
購入して実際に6ヶ月間使ってみてその効果を検証して
みました。
Contents
プライムイングリッシュとは?
プライムイングリッシュは2016年の12月に発売された
ばかりですが、すでに英語教材ランキングでナンバー1
に推すサイトも数多く見かけるようになっています。
その割にには、実際に使った口コミもあまりないようです。
教材の対象としては英語学習初心者の層にピッタリでは
ないかと思います。これから英会話の勉強を初めたい方
や海外旅行・留学準備・TOEIC対策などの教材におすすめの
教材です。
プライムイングリッシュは、英語教材によくある偏りがち
な、ヒアリングならヒアリングのみ、リーディングなら
リーディングのみ、スピーキングならスピーキングのみといった
偏りがちの英語教材から脱却した教材といえます。
実際に使ってみた効果を検証
私の場合1日1時間必ず英語学習の時間を確保し、
プライムイングリッシュの教材をメインに半年間学習
を進めました。結果、日常英会話程度ならリスニング
スピーキングともにネイティブとの会話が以前と比べて
かなりわかるようになりました。
Toeic のスコアの成果は
私がプライムイングリッシュを始める前のTOEICの
スコアは730点でした。
それが半年後には905点までスコアがあがりました。
プライムイングリッシュがTOEICスコアにアップにつながった理由は
TOEICのスコアがアップしたことにプライムイングリッシュ
が大きく役にたったことは、ヒアリングにおいて
苦手意識がなくなったことです。
プライムイングリッシュは日本人が苦手としている
リスニングのツボをわかりやすく解説し、そして
勘違いしている点を何度も修正していくことでリスニング
に対して苦手意識がなくなっていきます。
そしてTOEICのスコアアップには、時間配分がとても
重要になってくるので、解いていくリズムを身に着けて
いけば、停滞していたTOEICのスコアも飛躍しました。
ビジネスでの場面や深い議論になると言葉に詰まることも
ありますが、以前と比べると英語力は自信がついた実感があります。
特にリスニングに関しては半年前に比べて劇的にアップしました。
なぜプライムイングリッシュがリスニングに役立つのか?
プライムイングリッシュは、ネイティブが使う
フレーズを繰り返し真似し、それを自分で再現すると
いうシンプルな方法ですが、教材内にはストレス無く
楽しく長続きする工夫が随所に散りばめられています。
サマー・レインさんは「笑っていいとも!」の発音王
コーナーに先生として出演した経験もあるアメリカ
生まれのアメリカ人です。2008年に来日し日本語も堪能
な方でその「Conscious Learning Method」は具体的に
以下の3つのメソッドからなります。
その1つが音声変化表記とカタカナ表記です。
音声変化表記とカタカナ表記とは、
リスニングの上達を妨げる大きな原因の1つ
「音声変化に対する知識」を徹底的に身につけます。
日本の英語教育では音声変化をしないきれいな発音
で教えることが主流です。
そのため、実際のネイティブナチュラルな英語だと途端
に聞き取れなくなります。これが「勉強しても話せない、
聞き取れない」という今までの英語学習の落とし穴です。
英語は音声変化すると元の単語とは全く違う発音に
なることがあります。こうした音声変化の法則を知らずに
「何百時間もリスニングを続ければいつか聴こえる
ようになる」という勉強法は合理的ではないということが
わかります。
音声変化の法則を知ればリスニング力は急速に向上します。
プライムイングリッシュのテキストでは音声変化する箇所を
「記号、色付け、発音表記」しているので音声変化が視覚的
に分かりやすく身につくようになっています。
サンドイッチリスニングシステムとはリスニングの練習の間に
リピーティング練習を挟んでいることからこのように呼んでいます。
英語に限らず、見てわかったつもりでもやってみるとうまく
いかないことってよくありますよね。プライムイングリッシュでは
3つのステップで英語の音に慣れリスニングを鍛えるので
劇的にリスニング力が向上しました!
スピーキングの効果は
見たり聞いたりした「知っている英語・理解している英語」
を「使える英語」まで持っていくためのスピーキング
トレーニングをしてくれます。「真似る」「試す」「実践する」
の3ステップで口からフレーズが飛び出すようになる訓練を
しました。
まずは、日本語を聴いて自分なりに英語を想像します。次に英語
を聞いて正解を確認し、最後のポーズで、聴いた英語を真似します。
そして、音声が日本語→ポーズ→英語→ポーズの順で流れて
いきます。日本語を聴いて英語をアウトプットしてみます。
次に英語を聴いて、自分のアウトプットが正しかったかどうか
確認していきます。
このサイクルを何度も繰り返していくと、口から自然に英語が
出てくるようになりました。
これでただ一つだけデメリットを上げるとすると、どちらかと
アウトプットのトレーニングがすこし物足りないことがあります。
プライムイングリッシュではスピーキング用のトレーニングも
ふんだんに収録されているとは言え、CDとテキストを中心とした
学習となっているのでどうしてもインプット重視になりがちです。
そこは、いろんな英語を聞いて実践練習を積み重ねることも
重要です。
私がいろんな英語教材を体験してみて、英語スピーキング上達に大事
なことだと思ったことは、英語を音読し、見ないでも口に出せる
フレーズをいかに多く持つかです。いわゆる自分の口から出せる
英語の引き出しをたくさんもつことが、英語スピーキングの鍵と
なってきます。自分の引き出しにないものは、口から出てくることは
ありません。その意味でプライムイングリッシュのコンセプトは
音読繰り返して、その英文を自分のものにして、最終的に口から
言えるようになることです。このようにして、英語の引き出しを
増やしていくと、英語をしゃべることへの恐怖もなくなり
英語に対して自分から会話していこうという前向きな姿勢を
持つようになりました。
まとめ
それぞれ個人によって感想はいろいろあると
おもいますが、この価格で半年ひたすら英語の勉強をすれば
私の場合、例えばTOEICの スコアだけでもこれだけ伸びたことを考えればコ
スパ的には優れていると感じました。
とくに日本人が不得意なリスニングの解明をネイティブの
カタカナ解析をしてくれているので、私のような、コテコテの
日本語発音の人間でも、ネイティブの発音構造がわかるように
なりました!
日本人が苦手意識をもっているリスニングと
スピーキングコンプレックスを解消できれば、
これが英語上達のいちばんの近道になると
感じました。
プライムイングリッシュには14日以内の全額返金保証もあるので
気になっている方は一度試してみることをおすすめします。