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ケビン・マッカーシー院内総務のWikiとAxios英語記事「共和党下院議長ゆくえ」の解説!

ケビン・マッカーシー(共和党)が次期アメリカの下院の

議長に選出されるかどうか注目をあびています。

このポジションは、アメリカ議会のなかで最も重要な

ポストであるので、今後はこのケビン・マッカーシー氏に

ついての動向が重要になるかと思われます。

そこで、今回は、ケビン・マッカーシー氏についてと

米国下院議長選出についてのAxiosの英文記事を

取り上げて解説してみたいと思います。

ケビン・マッカーシー院内総務のWiki的経歴は

生年月日:1965年1月26日、

出身地:カリフォルニア州ベーカーズフィールド

家族:父親は消防署の副署長で母親は専業主婦であり、

2人とも民主党員であった。

大学:地元のカリフォルニア州立大学ベーカーズフィールド校で

1989年にマーケティングの学士、1994年にMBAを取得。

1995年、カリフォルニア州共和党青年部の議長に就任。

ビル・トーマス(英語版)下院議員(カリフォルニア22区)の

スタッフを務め、1999年には共和党青年部全国連盟の議長となる。

2000年にKernコミュニティ・カレッジ地区評議員に当選。2002年には

カリフォルニア州議会下院議員に当選。2003年には新人議員ながら

共和党院内総務となっています。

Axios:ケビン・マッカーシー下院議長選出行方

Five right-wing House Republicans are vowing to move as a united bloc

on whether to support GOP Leader Kevin McCarthy’s (R-Calif.) bid for House speaker,

Axios has learned. Several insist McCarthy will never get their vote

even if he makes massive concessions.

Given Republicans’ underperformance in the midterm elections,

McCarthy can only afford to lose the support of four members

of his conference to secure the magic 218 votes needed to become speaker.

解説

共和党の右派議員5人が、ケビン・マッカーシー共和党党首(カリフォルニア州選出)

を下院議長候補として支持するかどうかで、一致団結して動くことを誓っていることが、Axios

の取材で明らかになった。マッカーシー氏が大幅な譲歩をしたとしても、自分たちの票は

得られないと主張する議員もいる。

中間選挙での共和党の劣勢を考えると、マッカーシー氏は議長になるために

必要な218票を確保するために、4人の議員の支持を失うしか余裕のない状況です。

McCarthy is working tirelessly to negotiate concessions

that would tamp down the far-right rebellion —

including a controversial proposal to change the “motion to vacate,”

which would allow any member to force a vote on ousting the speaker.

解説

マッカーシーは、極右の反乱を抑えるための譲歩交渉に精力的に取り組んでいる。

その中には、どの議員も議長解任の投票を強行できるようにする

「退去動議」の変更案が含まれており、物議を醸している。

But some conservatives in the “group of five,” such as Biggs and Gaetz,

are widely viewed in the conference as “Never-McCarthy” members

who won’t support him regardless of what he caves on.

“I’m not voting for him on Jan. 3,” Biggs, who is also running

to become House Speaker, told Axios.

Asked if there’s anything McCarthy could do to change his vote,

he shook his head and quipped: “I could be dead I guess.”

解説

しかし、ビッグスやゲッツといった「5人組」の保守派の中には、

彼が何を譲歩しようとも支持しない「ネバー・マッカーシー」メンバーとの

見方が会議では強い。

「1月3日に彼に投票することはない」と、下院議長選にも出馬している

ビッグス氏はAxiosに語った。マッカーシーが投票を変えるために

何かできることはないかと尋ねられると、彼は首を横に振ってこう言い切った。

“私は死ぬかもしれない……”

Gaetz offered a similar assessment as Biggs, telling Axios,

“We’re going to be a ‘no’ … I speak for myself, but I think

the chance that the five of us don’t vote together is pretty much zero.”

“I would just say that we all want the same things,”

said Good. “And we’re all committed together

that we recognize that Kevin McCarthy is not the right person

to be speaker and he’s not going to be speaker.”

Good echoed Biggs’ hardline sentiments on his own vote,

telling Axios: “Yeah, I’m not going to vote Kevin McCarthy.”

解説

ゲッツ氏もビッグス氏と同様の評価を示し、アクシオスに

「我々は『ノー』になるつもりだ……。私個人の意見ですが、

私たち5人が一緒に投票しない可能性は、ほぼゼロだと思います” と語った。

“私たちは皆、同じことを望んでいると言うだけです。”とグッドは言った。

「ケビン・マッカーシーは議長にふさわしくないし、議長になるつもりもないと認識している。

Goodは、自身の投票についてBiggsの強硬な意見に共鳴し、

Axiosに語った。”そう、私はケビン・マッカーシーに投票するつもりはない”

McCarthy’s No. 2, Rep. Steve Scalise (R-La.), told Axios

he believes the Republican leader is making progress with his foes: “Yeah,

he’s been meeting and working through with a number of members to get there.”

What to watch: Rep. Scott Perry, a top target for McCarthy

to sway as chairman of the ultra-conservative House Freedom Caucus,

told Axios that his support isn’t a guarantee even if McCarthy “considers

and enacts the majority of provisions” he and six other Republicans laid out

in a letter last week.

If McCarthy completed those demands,

“then he’d be a competitor,” Perry said. “There’s no guarantee of anything.”

マッカーシーのNo.2であるSteve Scalise議員(ラオス)は、Axiosに対し、

共和党リーダーが敵対勢力と進展していると信じていると語った。

“ああ、彼は多くの議員と会談し、そこに至るまで作業を行っている。”と。

注目すべき点 超保守的な下院フリーダム・コーカスの議長として

マッカーシーを揺さぶる最重要ターゲットであるスコット・ペリー議員は、

彼と他の6人の共和党員が先週書簡で提示した「大半の条項を検討・制定」しても、

彼の支持は保証されないとAxiosに語った。

マッカーシー氏がこれらの要求を満たした場合、「彼は競争相手になる」

とペリー氏は述べた。”何の保証もない “と。

(出典:Axios)

https://www.axios.com/2022/12/15/kevin-mccarthy-speaker-conservative-rebellion

ケビン・マッカーシー氏の日経新聞記事

米野党共和党の下院議員団は15日、来年1月に民主党候補と争う次期下院議長選の

共和党候補にマッカーシー院内総務を選出した。米メディアが伝えた。

トランプ前大統領派議員との一騎打ちに圧勝したが反対票も多く、不安を残した。

来年1月に始まる新議会で実施される下院(定数435)の議長選で勝利するには、

過半数218人の支持が必要。中間選挙の下院選で共和党は予想外に伸び悩み、

僅差での多数派確保となる見通しのため、マッカーシー氏は共和党議員

ほぼ全員の支持が必要となる。

米メディアによると、共和党下院議員団の投票結果は、マッカーシー氏が188票、

トランプ派のビグス議員が31票。トランプ派議員らは下院議長選でマッカーシー氏支持に

回る条件として、自派の発言力を高めるため下院議長の権限縮小などを要求する構え。

1月まで激しい駆け引きが続くとみられる。

下院議長は大統領権限の継承順位が副大統領に次いで2位の要職。

現在は民主党のペロシ氏が務めている。

(出典:日経新聞より)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1609L0W2A111C2000000/

まとめ

今回は、米国下院議長に名乗りをあげている

ケビン・マッカーシー氏についての英文記事を

とりあげて、学習しました。

米国の議会を占ううえでとても興味深い記事であり

また興味のある英語記事を利用して英語を学習すると

さらに効率があがると思います。

ケビン・マッカーシー議員のWiki的経歴とトランプ前大統領との関係の時事英語を解説

プロフィール


Yoshi

英語が苦手だった50代のおじさんが一念発起して英語学習を再開しました。もちろん留学経験とか全くないおじさんが今ではふつうにリスニングや会話ができるようになりました。ちなみにTOEICもこの年で900点を突破しました。このブログではもともと英語が苦手だったおじさんが英語が好きになった過程と教材そして情報を提供しています。

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