「集団免疫」を英語でなんて言う?Axiosの英語記事からわかりやすく解説すると!?
新型コロナウイルスのワクチン接種が日本でも始まりましたが
いっこうにすすまないワクチン接種率と感染拡大が日本では続いて
いますが、アメリカではワクチン接種がかなり進み、もはや
「集団免疫」の構築に近づこうとしているようです。
そこで、今回は「集団免疫」を英語で表現するとなないか?
そして、アメリカのワクチン背sshづ状況と「集団免疫」構築間近
になっているという「Axios」の記事を題材にしてわかりやすく
解説してみたいと思います。
「集団免疫」を英語で表現すると
英語では”herd immunity”と言います。
アメリカでは、ワクチン接種がすすんでいる国ですが
まだ、herd immunity を獲得するにはまだ道のりは
険しいという記事がAxios にあります。
Axios~アメリカでの「集団免疫」への道のりは遠い?
For the last few months, the primary focus of the U.S. has been getting shots to everyone who wants them, as quickly as possible. Soon, that focus will abruptly shift to convincing holdouts to get vaccinated. https://t.co/Ct2x0mic2m
— Axios (@axios) April 9, 2021
There are growing signs that parts of the country may be close to meeting demand
for the coronavirus vaccine — well before the U.S. has reached herd immunity.
米国内の一部の地域では、コロナウイルスワクチンの需要を満たすのに近い
状態になっているようです。すなわち「集団免疫」に近づこうとしています。
For the last few months, the primary focus of the U.S.
has been getting shots to everyone who wants them, as quickly as possible.
Soon, that focus will abruptly shift to convincing holdouts to get vaccinated.
この数ヶ月間、米国では予防接種を希望するすべての人にできるだけ早く届けることに
主眼が置かれてきました。しかし間もなく、その焦点は、予防接種を受けない人を
説得することに急変するだろう。
Red states in the South are administering the lowest portion
of the vaccine doses that they receive from the federal government
— a sign of low demand, slow public health systems, or both.
The most vaccine-reluctant Americans are white Republicans, polling has foun
On average, states have administered 76% of the doses they’ve received
from the federal government. New Hampshire has administered the largest share
of all states, at 89.8%, while Alabama has administered the smallest —
only 61.4% of its doses.
現在の状況 南部の赤い州は、連邦政府から受け取るワクチン接種量が最も少ない。
ワクチンに最も消極的なアメリカ人は、白人の共和党員であることが
世論調査で明らかになっている。
数字で見ると 平均して、各州は連邦政府から受け取ったワクチンの76%を投与している。
ニューハンプシャー州は89.8%と全州の中で最も多くのワクチンを投与しているが、
アラバマ州は61.4%と最も少ない。
An analysis released by Surgo Ventures yesterday concluded
that “the supply-demand shift for the vaccine will happen earlier than expected
— as early as the end of April — and before the nation reaches the 70-90% threshold
for achieving herd immunity.”
ニュースの原動力 昨日、Surgo Ventures社が発表した分析結果によると、
“ワクチンの需要と供給の変化は、予想よりも早く、早ければ4月末に起こり、
国民が集団免疫を獲得するための70〜90%の閾値に達する前に
起こるだろう “と結論づけています。
It released a survey finding that 59% of U.S. adults say
they’re either already vaccinated, or plan to be as soon as
the shot is made available to them. At the current U.S. vaccination rate,
all of those vaccine-enthusiastic adults could be inoculated by the end of April.
Vaccination rates will then slow, and Surgo’s projections show
that only around 52% of Americans will be vaccinated by July.
When combined with people who have already been infected,
the immunity rate overall may be around 65% by then
— still not high enough for herd immunity.
この調査では、米国の成人の59%が、すでにワクチンを接種しているか、
またはワクチン接種が可能になったらすぐに接種する予定であると回答しています。
現在の米国のワクチン接種率であれば、4月末までにワクチンに
熱心な成人全員が接種を受けることができます。
その後、接種率は低下し、Surgo社の予測では、7月までに52%程度の
アメリカ人しか接種できないとされています。すでに感染している人と合わせると、
その時点での免疫率は65%程度になるかもしれませんが、
それでも集団免疫には不十分です。
“This analysis shows that despite the general vaccine enthusiasm
we are seeing now in the United States,
things are going to get really difficult really soon,”
said Sema Sgaier, Surgo’s CEO.
“Without significant investment in addressing people’s barriers
and making vaccines available to those below 18, reaching herd immunity
will be a real challenge.”
A separate survey of rural Americans, released by KFF this morning,
found that while they’re more likely to have already been vaccinated
than urban and suburban Americans, there are fewer remaining rural residents
who are eager to get their shots.
39% have already gotten at least one dose of the vaccine,
16% say they’ll get it as soon as possible, and 15% said they want to “wait and see.”
Another 9% said they’ll only get vaccinated if required, and 21% said they definitely won’t.
In suburban areas, a combined 21% said they were vaccine resistant,
and only a combined 16% of urban residents said the same.
Among rural residents who said they definitely won’t get vaccinated,
almost three-quarters were Republicans or Republican-leaning,
and 41% were white Evangelical Christians.
Republican-heavy states are likely blowing through their vaccine-eager populations.
今回の分析結果から、米国では現在、一般的にワクチンに熱心に取り組んでいますが、
事態はすぐに厳しいものになるでしょう。
18歳以下の人々がワクチンを利用できるようにするための大規模な投資がなければ、
集団免疫を獲得することは本当に難しいことです」と述べています。
KFFが今朝発表した農村部のアメリカ人を対象とした別の調査によると、都市部や郊外の
アメリカ人に比べて、すでにワクチンを接種している人が多いものの、予防接種を
熱心に受けようとする農村部の住民は残り少ないことがわかりました。
39%はすでに少なくとも1回のワクチンを接種しており、16%はできるだけ
早く接種すると答え、15%は “様子を見たい “と答えています。
また、「必要な場合にのみ接種する」が9%、「絶対に受けない」が21%となっています。
郊外では、「ワクチンに抵抗がある」と答えた人が合わせて21%いましたが、
都市部では同じように答えた人は合わせて16%しかいませんでした。
また、「絶対に接種しない」と答えた農村部の住民のうち、約4分の3が
共和党員または共和党寄りで、41%が白人の福音派キリスト教徒でした。
要するに 共和党員の多い地方の州では、ワクチン接種を望まない人が多いため、
ワクチン接種をしない人が増えているようです。
まとめ
アメリカでは、日本と比べて断然にワクチンの接種率は高い
ですが、ここにきて「ワクチンの壁」とよばれる障壁に
あたろうとしているようです。「集団免疫」獲得のためには
多くのの人が免疫をもつことが大事ですが、打ちたくない人
も多くいるようです。この集団免疫を英語で表すと
“herd immunity”ですが、こんじょように注目をあびている
英語ワードやニュースから知識を広めていくやり方は
英語力を高めるうえでとても効果的であると思います。