英語時事ニュース(インドパキスタン戦争)についてスラッシュリーディングで解釈する!
現在最も注目を浴びている英語ニュースのひとつは
インドとパキスタンとの間で緊張が高まっていることです。
両国とも核を保有している国だけに、このままエスカレート
していくと、核の使用につながるのではないかとの懸念が
高まっています。
今回はインド・パキスタン戦争の懸念についての英語ニュース
をスラッシュリーディングで読解していみたいと思います。
インド・パキスタン間で緊張高まるの英語ニュース
India and Pakistan /are caught in a dangerous cycle /
of escalatory violence.
The latest: Pakistan claims to have shot down two Indian fighter aircraft /
and captured two pilots /on Wednesday. This comes /after Indian fighter jets
/screamed across the disputed border /with Pakistan earlier in the week /
and dropped bombs there /for the first time /since the two countries /
were at war in 1971. That mission was a direct response /
to a Pakistan-based terrorist group’s recent killing of 40 Indian police officers /
on the Indian side of the border.
Are we about to see a major confrontation /
between these two long-standing, nuclear-armed foes?
The last time /we saw tit-for-tat skirmishes /like this /was back in 2016, /
and although that episode subsided, /the domestic politics
of each country this time around /make things more dangerous.
A big election looms /in India /and an untested leader now /runs Pakistan.
In India, there were immediate calls for retaliation /
against Pakistan /after the initial terror attack, /and people took /
to the streets across the country this week /to celebrate
Prime Minster Narendra Modi’s decisive action.
Modi stands /to benefit from resolutely handling a national security crisis
/that distracts from his so-so economic record.
After all, /his BJP party /faces a national election /
in the next few months /and is still smarting from setbacks /
in state-level elections late last year. But using a national security crisis /
for electoral ends /could also put the nationalistic Modi /
on a path towards escalation.
In Pakistan, /the military sought to publicly downplay /
the extent of the Indian bombing, /but also pledged to respond in time.
On Wednesday, /it shelled a number of targets /
in Indian-controlled Kashmir, /
and it now has at least one Indian pilot in its possession.
Pakistan’s relatively new Prime Minister Imran Khan /
also called an emergency meeting /of the body responsible /
for overseeing the nation’s nuclear arsenal. The message to Delhi:
I may be politically inexperienced, /but I am keeping all options /
on the table. So don’t mess around.
India/Pakistan has long been the most hair-raising nuclear standoff /
in the world. In the face of a real crisis, /can two leaders /
who both have a strong incentive to act tough /keep tensions in check?
翻訳
インドとパキスタンの間で交戦がエスカレートし危険な
サイクルに突入したようだ。
パキスタン政府は、2機のインド戦闘機を撃墜させ、
そして2人のパイロットを拘束したしたと発表した。
このことは、インドの戦闘機が今週のはじめに、パキスタンとの
紛争国境地域を超えてインドの戦闘機が侵入してきたことに
よって発生し、1971年に両国が戦争状態になった後はじめて、
爆弾が投下されたことになる。このミッションは、
パキスタンに本拠地を置くテロリストグループが、
国境のインド側で、インドの40人の警官を殺害したこと
に対する直接的な報復であった。
我々は、この2つの長きに渡って対立している核武装国の
間での本格的な戦争を目にすることになるのか?
前回、このような小競り合いを見たのは2016年のことである。
その時は紛争が鎮圧されたが、今回は、おのおの国内の
政治状況は、自体をより深刻かさせ、危険なものになっている。
インドでは大きな選挙が迫ってきており、一方パキスタンでは
未経験のリーダーが政権を運営している。
インドでは、テロリストによる攻撃があった後、パキスタン
に対する報復を要求する声が高まっていた。そして国民は、
モディ首相が決定的な行動したことに、今週全国の通りで
歓喜の声が湧いていた。
モディ首相は、経済活動がそれほどうまくいっていないなかで、
国家安全危機に対して断固とした対応をとったとして、支持を
受けることになる。
結局のところ、モディ首相の党であるBJP党がこの数ヶ月の間で
全国選挙に直面するが、昨年の州レベルの選挙で後退して以降
苦労している。しかし、選挙目的のために国家安全保証危機を
前面に出す可能性がある。
パキスタンでは、軍部が、インドによる爆撃を公に控えめに
扱おうとしたが、まもなくして報復することを公言している。
水曜日に、インドの支配下にあるカシミール地方の多数の
ターゲットを砲撃し、そしてげんざいは少なくとも1人の
パイロットを拘束している。
パキスタンの新総理であるイムランカーン首相もまた
核兵器担当責任機関を緊急会議に招集することを要求していている。
インドへのメッセージは、私は政治的な経験はないが、
すべての選択肢をテーブルの上においていると警告している。
インドとパキスタンは、世界でもっとも長きわたって核武装
をして対立している国である。本当の危機に直面した場合、
強いインセンティブをもつこの2国のリーダーが果たして
緊張を抑えることができるであろうか?
まとめ
この記事は英語構文もそれほど難しくなく、
出てくる英単語に慣れることができ、音読するにも適材な
英語だとおもいます。
ネイティブが、実際に使うような
英語で、現在話題になっている、政治の話だとか
経済の話を英語で学ぶことができます。
これを利用すれ、読解だけでなく、スピーキングとヒアリング
が同時に上達してきます。
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