時事英語:ジム・ジョーダン(共和党)の「1月6日特別委員会について」をスラッシュリーディングで解説
ジム・ジョーダン共和党議員は、フリーダム・コーカスの
会長であり、また、フリーダム・コーカス(英語: Freedom Caucus)は、
保守的あるいはリバタリアン的な共和党下院議員によって成る
アメリカ合衆国連邦下院の議員連盟です。
一般的には「ハウス・フリーダム・コーカス」としても知られ、
日本国内では「自由議員連盟」とも訳される。
また多くが保守強硬派運動のティーパーティー(茶会運動)に関わっており、
フリーダム・コーカスは下院共和党会議の中では最も右翼的なグループとみなされて
います。今回は、フリーダム・コーカスの会長であるジム・ジョーダン氏
についてのAxiosの英語記事を取り上げて解説してみたいと思います。
1月6日特別委員会とジム・ジョーダン氏
Rep. Jim Jordan said that he is "going to review" a letter from the House Jan. 6 committee, which wants to speak with him.
He said that he has "real concerns" about the panel's strategies. https://t.co/ICUWNWU85U
— Axios (@axios) December 23, 2021
The Jan. 6 select committee on Wednesday /asked Rep. Jim Jordan (R-Ohio)/
to meet with the panel/ to provide information on his communications/
/with former President Trump regarding the attack on the Capitol.
The request marks the second time in three days the panel’s members/
have asked one of their colleagues/ to cooperate with their expanding investigation.
1月6日の特別委員会は2日、ジム・ジョーダン議員(オハイオ州選出)に対し、
議事堂襲撃に関するトランプ前大統領とのやり取りについて情報提供を求め、
委員会への出席を要請した。
この要請は、同委員会のメンバーが同僚の一人に拡大する調査への
協力を求めた3日間で2回目となる。
Representatives for Jordan/ did not immediately respond to Axios’ request
for comment,/ but he told “Fox News Primetime”/ on Wednesday evening/
that he is “going to review” a letter from the committee.
He added /that he has “real concerns” /about the panel’s strategies.
Rep. Scott Perry (R-Pa.) said Tuesday/ he would decline to comply with
the committee’s request /for documents and an interview.
Rep. Bennie Thompson (D-Miss.) wrote in the letter,/
“We understand /that you had at least one
and possibly multiple communications
with President Trump on January 6th.”
ジョーダンの代理人は、アクシオスのコメント要請に
すぐには応じなかったが、彼は水曜日の夜、
「Fox News Primetime」で、委員会からの手紙を「見直すつもりだ」
と語った。さらに、委員会の戦略について「本当に懸念がある」と付け加えた。
スコット・ペリー議員(共和党)は火曜日、委員会からの文書提出と
インタビューの要求に応じることを辞退すると述べた。
ニュースを駆動する。ベニー・トンプソン議員(民主党)は書簡で、
“あなたは1月6日に少なくとも1回、場合によっては複数回、
トランプ大統領とコミュニケーションを取ったと理解している “と書いた。
Thompson said/ he would like to discuss “each such communication”/
with Jordan “in detail.” Jordan has publicly admitted to speaking/
with Trump by phone on Jan. 6,/ though he has been murky/
on the exact timing.
Thompson said/ he would also like to discuss reported meetings/
with White House officials in December/ and January “about strategies/
for overturning the results of the 2020 election.”
“We would also like to ask you/ about any discussions /involving the possibility
of presidential pardons for individuals/ involved in any aspect of January 6th/
or the planning for January 6th,” Thompson added.
As with Perry, Thompson said his request for an interview with Jordan
is “voluntary” and offered to meet the Ohio congressman/ in his district.
トンプソンは、ジョーダンと “それぞれのそのようなコミュニケーション “に
ついて “詳細に “話し合いたいと述べている。ジョーダンは、1月6日に
トランプと電話で話したことを公に認めているが、正確なタイミングに
ついては濁している。
トンプソン氏は、12月と1月に報告されたホワイトハウス関係者との
“2020年の選挙結果を覆すための戦略について “も議論したいと述べている。
「また、1月6日や1月6日の計画に関与した人物の大統領恩赦の可能性に
ついてもお聞きしたい」とトンプソン氏は付け加えた。
ペリーと同様、トンプソンはジョーダンとの面会要請は「任意」であり、
オハイオ州選出の下院議員に彼の選挙区で会うことを申し出たという。
Jordan, a harsh critic of the committee/ who was denied a role/
as a senior Republican on the panel/ after House Speaker Nancy Pelosi
vetoed his appointment,/
is not a prime candidate for cooperation.
A committee spokesperson said in a statement Tuesday /
the panel would consider using “other tools”/ to extract information/
from Perry but declined to go as far as threatening a subpoena —/
its tool of choice for many non-congressional witnesses.
ジョーダンは委員会を厳しく批判し、ナンシー・ペロシ下院議長が
任命に拒否権を行使した後、委員会の上級共和党員としての役割を
拒否された人物で、協力の有力候補者ではない。
委員会のスポークスマンは、委員会がペリーから情報を引き出すために
「他の手段」を使うことを検討すると火曜日に声明を出したが、
議会以外の多くの証人に対して選択する手段である召喚状の脅しまでは断念した。
スラッシュリーディングで解説すると
スラッシュは以下のところで区切ります。
- カンマ、コロン、セミコロンの後
- 前置詞(in、on、withなど)の直前
- 接続詞(that節、whether節、if、andなど)の直前
- to 不定詞の前
- 疑問詞の前
- 目的語や補語の直前
- 関係詞の直前
- 長い主語の直後
のルールとなります。
このルールをもとに、この英語記事を区切ります。
このやり方で英語の長文読解を実践して
みると、英語を前から理解する習慣が身に付きます。
英語という言語は、日本語とはまったく違い、前から
理解しないと、スピードにもついていけません。
一方、日本語は後ろに結論がある言語なので、
とにかく、英語を英語で理解していく練習を積み重ねる
ことが大事だと思います。
まとめ
今回は、日本ではあまりとりあげられていませんが
アメリカ共和党のジム・ジョーダン氏と1月6日特別委員会に
ついて「Axios」の記事を題材にして英語解説してみました。
英語勉強は、興味のある記事やネタを材料に勉強すると
もっと身についていくと思いますので、ぜひ参考して
みてください。
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