ニコラス・バーンズ氏のWiki的経歴とAxios中国大使米上院承認英語記事を解説
米上院本会議は16日、バイデン大統領が次期駐中国大使に指名したのが
ニコラス・バーンズ元国務次官です。ニコラス・バーンズ氏はバイデン政権の
対中戦略の最前線に立ち、中国の人権問題などに厳しい姿勢で臨むとみられ
ています。そこで今回はこのニコラス・バーンズ氏について、そして中国大使
指名にかんするAxiosの記事をおスラッシュリーディングで解説して
みたいと思います。
ニコラス・バーンズ氏のWiki的経歴は
バーンズ氏は、ニューヨーク州バッファロー出身。1978年に
ボストンカレッジを卒業後、パリ大学で学士号を取得しています。
そして1980年にジョンズ・ホプキンス高等国際問題研究大学院で修士号を取得
しています。
外交官としてエジプトのカイロやイスラエルのエルサレムで勤務したのち、
国家安全保障会議のロシア問題担当。1995年からはビル・クリントン政権の
アメリカ国務省報道官、1997年に駐ギリシャ大使、2001年に北大西洋条約機構大使、
2005年から2008年にかけてアメリカ合衆国国務次官(政治担当)を務めた。
2021年時点でハーバード大学行政大学院の教授を務めています。
同年2月にジョー・バイデン政権の駐中国大使候補として浮上し
8月20日、駐中国大使への指名が発表されていました。
Axios記事ニコラス・バーンズ氏中国大使上院承認
The Senate voted 75-18/ on Thursday to confirm Nicholas Burns,
a widely respected former career diplomat,/ as U.S. ambassador to China.
Why it matters: /Burns — the first Senate-confirmed ambassador/ in Beijing
in more than 14 months —/ will inherit the most complex/
and high-stakes bilateral relationship in the world.
How we got here: Burns’ nomination in August drew bipartisan praise/
and support,/ but his confirmation was held up last month by Sen. Marco Rubio .
Rubio agreed to release the hold/ when the Senate voted unanimously on Thursday
to ban imports from the Chinese region of Xinjiang over forced labor concerns.
Sen. Chris Murphy (D-Conn.) argued /that the U.S. needs Burns at his post/
in order to effectively implement the bill,/ which is designed to punish the Chinese government/
for its genocide of Uyghur Muslims.
The Biden administration has defined its approach to China /as “competitive when it should be,
collaborative when it can be,/ and adversarial when it must be.”
President Biden has directly engaged with Chinese President Xi Jinping /
in order to set “guardrails” on the relationship, seeking to prevent “stiff competition”/
from spiraling into conflict.
Burns, a Harvard professor and former U.S. ambassador to NATO, /
said in his confirmation hearing /that China poses “the greatest threat to the security/
of our country and the democratic world” in the 21st century.
But he stressed that China is “not all-powerful” and/ that the U.S. retains “substantial” advantages/
over the rising superpower — most notably its alliances.
The Senate has a backlog of dozens of ambassador/ and State Department nominees/
due to blockades by Sens. Ted Cruz (R-Texas) and Josh Hawley (R-Mo.).
Senate Majority Leader Chuck Schumer (D-N.Y.) is pushing/
to confirm more than 20 of those nominees in the next few days,/
taking up valuable floor time and preventing senators/
from leaving for the holiday recess.
New: The U.S. has its first Senate-confirmed ambassador to China in more than 14 months. Nick Burns is heading to Beijing. https://t.co/9yaRXSQM9i
— Zach Basu (@zacharybasu) December 16, 2021
スラッシュリーディングで解説
上院は木曜日、75対18で、広く尊敬されている元外交官である
ニコラス・バーンズ氏を米国の駐中国大使として承認することを決定した。
なぜそれが重要なのか。バーンズ氏は、14カ月以上ぶりに上院で承認された
中国の大使であり、世界で最も複雑で大きなリスクを伴う二国間関係を引き継ぐことになる。
その経緯は:8月に指名されたバーンズ氏は、超党派の称賛と支持を集めたが、
先月、マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州選出)により承認が保留された。
ルビオは、木曜日に上院が強制労働の懸念から中国の新疆ウイグル自治区からの
輸入を禁止することを全会一致で決議すると、保留を解除することに同意した。
クリス・マーフィー上院議員(民主党)は、ウイグル人イスラム教徒の大量虐殺を
行った中国政府を罰するための法案を効果的に実施するために、米国はバーンズの赴任を
必要としていると主張した。
全体像 :バイデン政権は、中国に対するアプローチを “競争的であるべき時は競争的に、
協力的であるべき時は協力的に、敵対的であるべき時は敵対的に “と定義している。
バイデン大統領は、中国の習近平国家主席と直接関わり、関係に「ガードレール」を設定し、
「厳しい競争」が対立に発展することを防ごうとしている。
ハーバード大学教授で元NATO米国大使のバーンズ氏は、承認公聴会で、中国は21世紀の
「わが国と民主主義世界の安全保障に対する最大の脅威」であると述べた。
しかし、中国は「万能ではない」し、米国はこの台頭する大国に対して「実質的な」
優位性を保持していることを強調しました。特にその同盟関係が挙げられる。
注目すべきは、上院は、米国上院議員の妨害により、数十人の大使や
国務省の候補者の指名が滞っている。テッド・クルーズ(テキサス州選出)
とジョシュ・ホーリー(モリノイ州選出)の妨害により、上院では
数十人の大使や国務省の指名が滞っている。
上院院内総務のチャック・シューマー氏(民主党)は、今後数日間で、これらの候補者の
うち20人以上を承認するよう求めており、貴重な議場時間を割いて、
上院議員が祝日休会に入るのを防いでいるまとめまとめ
まとめ
今回は、ニコラス・バーンズ氏の中国大使承認のAxios記事を
つかって英語記事の解説をしてみました。
今世界でおきている大事な英語記事をつかって英語読解を
高めることは、英語力向上に非常に役立つ方法だと
思います。自分の興味のあるニュースや記事をつかって
英文読解することは、自分の知識と英語力向上の両方に
役立つよい方法であると思います。
スタディサプリイングリッシュTOEICの評判と900点突破した勉強方法とは!