正しい英語の習得方法を提供しています!

この倒置法が理解できれば英語読解と英文法はすらすらわかる!

倒置法を理解することが、英語を習得する上で

大きな難題となります。

読解においてもそうですが、会話においても頻繁に

出現してきます。

そこで、今回は倒置法において、シンプルにわかりやすく

抑えるべきところを紹介したいと思います。

倒置法の英文法で抑えるべきところは

・仮定法でifが省略されて出現

これが最も頻繁に出現するパターンです。

これは会話においても頻繁に出てきますので、知らなかった

場合、文法的におかしいと勘違いしてしまいます。

感嘆文

慣例となっている倒置法の1つ目は、感嘆文です。

「感嘆」とは、感情が動いて褒めたり、悲しんだりすること。

感嘆文には、2種類の形があります。

Whatを使うとき:What a(形容詞/副詞)+名詞+主語+動詞

前半の「What a ○○名詞」で、「名詞の中でも特に○○なモノ」

というニュアンスを表すため、すでに話題に上がっているものでも

theではなくaを使います。

Howを使うとき:How+形容詞/副詞+主語+動詞

Howを使う感嘆文では、「How+形容詞/副詞」で「なんて○○なんだ」と、

すぐに感想を形容詞や副詞で表します。

そして、「主語+動詞」がその状態なんだよ、と付け加えます。

Howを使う感嘆文も、口語では後半を省略することがあります。

例 How beautiful! 「なんてきれいなんだ!」

There is ~構文

There is ~構文とは、There is ~で始まる文です。

どうしてこの構文が倒置の仲間なのかというと、

実はこの文頭の「There」は意味がなく、

「予備のthere」と呼ばれる存在で、

「~」に入る名詞が、本来は主語の位置にあるべきだからなのです。

直接話法の伝達を表す倒置

I am happy Mike said => I am happy said Mike

慣用的な倒置法③直接話法の伝達部となります。

直接話法で伝達部の前にくる

直接話法の後に動詞 主語の順番できます。

例文

”Take care” said Tom.

”Do you attend the meeting?” asked the manager.

条件節、譲歩節

条件節とは、苦手な人も多い「if」の付いた文です。

この「if」を省略して「もし~なら(だったら)」

ということを言いたいとき、倒置が起こります。

・ポイントは

動詞 主語 目的語の順番となることです。

例文

Were I you, I wouldn’t accept the offer.

Should you have any question, please let me know.

Had I known it , I would have told her.

動詞+what+主語+助動詞, ~ 「主語が何を動詞しても、~」

動詞+as+主語+助動詞, ~ 「主語がどんなに動詞しても、~」

この上の文型で、whatが主語になるときは、↓のように

「動詞+what(=主語)+助動詞」となります。

補語を強調するための倒置

補語とは、英語の第2文型(S+V+C)で出てくる「C」のことです。

目的語と区別がつかない人も多く、難しく考えがちですが、

簡単な見分け方があります。

それは、「補語は、動詞の働きによって主語=補語になるもの」ということです。

嘆願をこめるときの倒置法

助動詞 主語 の順番

例文

Wish you always be happy.

May God bless you!

So, Neither, Nor が前に来る場合

先行する文の内容をうけて、倒置がおこります。

その場合は  so 動詞 主語の順番になります。

例文

You are happy ? So am I.

He doesn’t like vegetable , neither do I.

強調のための倒置

補語や形容詞を強調するためにそれを冒頭におく

補語 形容詞  be動詞 主語 の順序になる

例文

Happy is a man who marries a good wife.

More attractive is her offer.

場所を表す副詞句が前にくる

場所や動作強調するために冒頭にくる

順序は副詞句 動詞 主語 の順番となります。

例文

Here comes bus.

There comes he.

On his left sat his father.

程度を表す副詞句を強調する場合

副詞句 動詞 主語 の順番になります。

例文

So kind is she that everyone likes her.

Well do I remember the scene.

否定の目的語 副詞句を強調する場合

否定の副詞句 目的語を文頭にもってきます。

そして動詞 主語 動詞と続きます

例文

Nothing could we find anywhere.

Seldom does he get forget.

No sooner had boy found his mother than he burst into tears.

Not until this morning did I found the fact.

Hardly ever have we seen such a beautiful scene.

目的語+主語+動詞の倒置文

SVOの構文でOを強調するときの倒置文

例文

That I can’t say

Why he acted like that I don’t know

譲歩構文の倒置

Although SVC   SはC であるが

=>C though SV

I regret to say that ingenious though your method is

C                          S            V

あなたの方法は創意工夫に富んでいるが

Though he was being forced to beg for mercy

=>Being forced as he was to beg for money

かれは慈悲をこうように強いられたが

まとめ

倒置法のポイントとなるのは、英文並びの

順序です。

これを理解しているのとそうでないとでは、英文の解釈から

英文法まですべてに影響してきます。

またこうした例文を何度も音読することは、英作文する

うえでもとても役立ちます。

英検においても関係代名詞を理解することは得点のキーとなる

くらい大事な分野です。

↓にあげるのは今英検の教材で王道といわれている教材です。

こちらは無料で試すことができるのでお気軽にチェックして

みてはいかがでしょうか!

倒置がわかれば英語がわかる!副詞、前置詞倒置例文を最もわかりやすく解説!



 

 

 

 

 

プロフィール


Yoshi

英語が苦手だった50代のおじさんが一念発起して英語学習を再開しました。もちろん留学経験とか全くないおじさんが今ではふつうにリスニングや会話ができるようになりました。ちなみにTOEICもこの年で900点を突破しました。このブログではもともと英語が苦手だったおじさんが英語が好きになった過程と教材そして情報を提供しています。

おすすめ英語教材トップ5!
(TOEIC対策アプリ)スタディサプリEnglish
たった60日で英語が話せる!世界の七田式英語教材7+English
トーキング・マラソン
RIZAP ENGLISH
★英語教材の定番★【アルクのヒアリングマラソン】
TOEIC完全攻略900点コース
GOOMIES
最近の投稿
英語教材情報