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自動詞と他動詞の見分け方と補語をとる動詞のポイントは!

英文法で最初の壁となるのが、自動詞と他動詞の

違い、あるいは見分け方だとおもいます。日本語

だと、この違いについて意識することなく文の

作成をしますが、英語においては、文の構成上

において重要なポイントとなります。

そこで、今回は自動詞と他動詞の見分け方

について、そしてTOEICの攻略のカギについて

紹介したいと思います。

自動詞と他動詞の違いは

動詞は「何を」に当たる名詞あるいは代名詞を述べなければ

意味が完結しない動詞と、目的語がなくても自己完結

する動詞の2種類あります。前者が他動詞で、後者が

自動詞です。

【例文】

As of April 1st, postal rates will rise by 5 %. On April

2nd, subway fares will be raised by 10 %. Starting

April #rd, my allowance will be reduced by half.

この例文でriseが自動詞でraise が他動詞です。

ちなみに自動詞は受動態にすることができません。

【例文】

I’m hoping for a pay raise. I recently got a master’s

degree in business administration. It’s a qualification

that entitles you to a higher salary.

この例文ではgetが他動詞で、hope が自動詞です。

ですから、自動詞が目的語をとる場合は前置詞for

を置いて、前置詞が名詞をとるかたちにします。

自動詞とは

自分だけで意味が成り立つ動詞で目的語は必要ありません。

We stand.

(私たちは立ちます)のように目的語を必要としません。

go(行く)、come(来る)、run(走る)なども自動詞です。

「~に」「~を」といった意味を付け加えるには、普通「前置詞+名詞」を使います。

They go to Tokyo.  =go+前置詞+名詞

他動詞とは

「“他”のもの(目的語)を必要とする動詞」。必ず目的語がつきます。

I sent a book

have、give、likeなども他動詞です。

「目的語」は名詞なのですが、

不定詞や動名詞の形になっていることもあります。

例:

I like watching movies. =like+目的語watching

I like to watch movies. =like+目的語to watch

「自動詞」「他動詞」両方の意味がある動詞

実は、動詞は「自動詞」と「他動詞」の2つにきれいに分かれるわけではなく、

自動詞と他動詞両方の意味を持つ動詞が多数あります。

他動詞だと意味が違う動詞

全部他動詞です。

1) He runs a cafe.

2) I can’t stand it anymore.

3) He drives me crazy.

4) I stopped drinking.

1) 彼はカフェを経営している。

2) もう我慢できない。

3) 彼のせいでおかしくなりそう。

4) お酒は止めました。

stop to~とstop -ingの違い

自動詞 I stopped to drink.

他動詞 I stopped drinking

自動詞は「stop(立ち止まる)+to不定詞(~のために)」で、

「飲むために(店などに)足を止めた」、

他動詞は「stop(~を止める)で、「目的語drinking(お酒を飲むこと)を止めた」

となります。

自動詞を他動詞に変える方法

The visitors were due to arrive at the airport in less

than two hours.

arrive は自動詞なので、空港に到着する場合には~に当たる

前置詞at やin を名詞の前に置く必要があります。

他動詞₊副詞による慣用表現。

think…over

think…up

look…up

look…over

look…in the eye

on , off, out, up, down, over, away, forward, back

などの副詞は他動詞と共に用いられて動詞句を作ります。

自動詞と他動詞の見分け方は

すべての動詞について自動詞か他動詞かを丸暗記しようとすると

対応できなくなります。

なぜこうした丸暗記が愚かなことなのかというと、自動詞としても他動詞

としても使われる動詞が英語にはたくさんあるからです。

I got to the school early today.

この got は自動詞

I got what you mean.

(あなたの言おうとしていることはわかった。)

この got は他動詞

He was running with a friend.

この was running は自動詞

I believe she will run the company very well.

(彼女ならきっとその会社をうまく経営すると思うよ。)

この run は他動詞

Don’t submit to any authority.

この submit は自動詞

Submit your answers before the deadline.

この submit は他動詞

以上の例のように、同じ動詞でも他動詞と自動詞

両方可能な動詞があるのです。

ということで、結構複雑にみえる自動詞と他動詞を見分け方

ですが、重要なのは、英語では他動詞の方が圧倒的に

よく使われるという前提を持つことです。

圧倒的に、というのが、実際にどれくらいの頻度なのかは置いておくにしても、

出会う動詞の9割くらいが「他動詞」だと思ってもいいくらいです。

英語で動詞に出会ったら、まずは「他動詞なのではないか?」と身構えて

、目的語Oを探す癖を身に付けることが無難です。

・ 純粋な名詞以外で目的語Oになるものを知っておく

また、目的語Oというと「単語一語の名詞」というイメージが強いかもしれませんが

次に挙げる4つのカタマリ(句または節)も、他動詞の目的語Oになりうる

「大きな名詞」として知っておく必要があります。

句:単語二つ以上のカタマリで、SVの形がないもの

節:単語二つ以上のカタマリで、SVの形があるもの

名詞的用法の不定詞(他動詞の目的語Oになりうる)

名詞的用法の不定詞は、名詞句の一種だ。名詞なので、これが

他動詞の目的語Oになることがあります。動名詞も名詞句の一種で

名詞なので、これが他動詞の目的語Oになることがあります。

that節(他動詞の目的語Oになりうる)

that節は名詞節の代表です。名詞なので、これが他動詞の目的語Oになることが

あります。

間接疑問文も他動詞の目的語Oになりえます。

疑問詞(what や how など)や接続詞の if, whether(~するかどうか)で始まる

間接疑問文も、名詞節の一種として重要なものだ。名詞なので、これが

他動詞の目的語Oになることがあります。

・直後に目的語Oがくるとは限らないと心得ることです。

ただ、これだけは知っておく必要があるのは

他動詞と目的語Oの間に、副詞が忍び込むこともあることです。

副詞というものは比較的位置が自由なので、目的語Oの後ろに

置かれることもあれば、目的語Oの前(つまり他動詞の直後)

に置かれることもある。

特に、目的語Oが長ーい場合には、副詞を最後に置くと

「他動詞と副詞の繋がり」がわかりにくくなるため、そのような場合には

副詞が他動詞に近寄ってくる傾向にあります。

※副詞は動詞を修飾するものだ。副詞と他動詞の繋がりは強い。

そうなると、目的語Oが他動詞の直後ではなく、いったん副詞を挟んで、

ようやく目的語Oが顔を出すということになります。

この「他動詞+副詞+目的語O」という語順

を心にとめておき、「直後に目的語Oがないから自動詞だ!」という

早とちりをしないよう心掛けることが重要です。

・そして、自動詞の見分け方は、動詞が前置詞を

伴うことを認識することです。

間違いやすい他動詞

accompany  ~に伴う

approach  ~に近づく

discuss   ~について討論する

marry   ~と結婚する

obey    ~に従う

resemble  ~に似ている

reach   ~に到着する

leave   ~を去る

enter   ~に入る

↑これらは他動詞であって、前置詞はつきません。

自動詞の例

arise

(生じる)

arrive

(到着する)

cease

(終わる)

cough

(咳をする)

cry

(泣く)

depart

(出発する)

deteriorate

(悪化する)

die

(死ぬ)

dine

(食事をする)

disappear

(見えなくなる)

exist

(存在する)

expire

(期限が切れる)

flourish

(栄える)

happen

(起こる)

hesitate

(ためらう)

laugh

(笑う)

occur

(起こる)

pause

(止める)

prosper

(繁栄する)

rise

(上がる)

scream

(叫ぶ)

sleep

(眠る)

smile

(微笑む)

sneeze

(くしゃみをする)

speak

(話す)

swim

(泳ぐ)

vanish

(消える)

vary

(異なる)

wait

(待つ)

work

(働く)

enter into 開始する

arrive at 到着する

attend to  世話をする

apologize to ~に謝る

補語をとる動詞

become

get (名詞を補語にとることができない)

grow (名詞を補語にとることができない)

turn

fall

go

come(名詞を補語にとることができない)

stay

remain

keep (名詞を補語にとることができない)

They stayed friends after their divorce.

remained

X kept

seem

appear

look

taste

sound

smell

feel

SVO SVC SVOO SVOCの英語文法を見分け方を習得してTOEICPart5対策を完璧にする

まとめ

上記で述べたポイントはTOEICの文法問題

の選択のキーとなるひとつです。

TOEICテストは時間との闘いでも

あるので、ポイントをまず抑えて

反応的に問題をこなす練習が必要です。

この基本文型を習得できたら、次にアプリ

を使うと、TOEIC対策と普段使う英会話の両方で役立つと

自分が体験して実感しました。

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期間があるので、一度試してみる価値ありのアプリだと

思います。


プロフィール


Yoshi

英語が苦手だった50代のおじさんが一念発起して英語学習を再開しました。もちろん留学経験とか全くないおじさんが今ではふつうにリスニングや会話ができるようになりました。ちなみにTOEICもこの年で900点を突破しました。このブログではもともと英語が苦手だったおじさんが英語が好きになった過程と教材そして情報を提供しています。

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