
リンキングとエリジョン(英語リスニング)の5つの重要ルールとは!
教科書で英語の発音を勉強していても
実際にネイティブの英語が理解できないと
悩む日本人が多いと思います。
どうしても我々日本人は、英語を学ぶとき多くの人が
文法という部分に注目をするかと思います。
そのときに単語それぞれの発音であったり、
単語の記憶、文法を重視して勉強を進める人が
多く、実際の英語のリスニング力につながって
いかないというジレンマがあります。
なぜ我々日本人は中学生から英語を勉強しているのに、
こんなにも日常生活で使うことのできる人はいないのでしょうか?
その理由のひとつとして、ネイティブスピーカーと日本人が
第二言語として英語を学ぶときの違いとして、リンキング
があります。
そこで今回は、このリンキングの5つのルールについて
紹介したいと思います。
Contents
リンキングの法則ー音の重なり
「音の重なり」は隣り合う音が重なり合うことで、
片方または両方の音の発音が変化することを言います。
単語の最後のアルファベットと単語の最初のアルファベットが
重なることで、本来2つ同じ単語を発生するべきところで、
1つ分を省略し、前後の単語を繋げることができます。
例)need to =>needto
子音+母音はリンキングする
前の単語の最後の音が子音で、その次の単語の最初の音が母音だと、
音が連結(リンキング)します。
子音 + I
that⌒I(ザライ)
Can⌒I(キャナイ)
Should⌒I(シュダイ)
but⌒I(バタイ)
アメリカ人だと「バライ」に聞こえます
子音 + is
man⌒is(マニズ)
wind⌒is(ウィンディズ)
There⌒is [ðéɚɪz(ゼァリズ)]
※「there is」は、さらに短縮されて
「there’s [ðéɚz(ゼァズ)]になるパターンも多いです。
「子音 + if」も押さえておきましょう。
even⌒if (イーヴニフ)
What⌒if (ワティフ)
wonder⌒if (ワンダーリフ)
子音 + are / are + 子音
they⌒are (they’re) [ðeɚ(ゼァー)]
there⌒are [ðeərə(ゼァラー)]
here⌒are (here’re) (ヒアラー)
men⌒are(メナー)
women⌒are(ウィミナー)
people⌒are(ピープルァー)
What⌒are(ワター/ワラー)
次に「are + 母音」「were + 母音」のパターン。
are in(アーリン)
are on(アールン)
are⌒all(アーロール)
were⌒also(ワーロールソ)
were always(ワーロールウェイズ)
「more [mˈɔɚ]」も最後の音が、「are」と同じ「ɚ」なので、
後ろの単語の母音とつながりやすいです。
tell me more⌒about (モアラバウ)
focus more⌒on (モウロン)
more⌒importan(t) (モアリンポータン)
more⌒or less (モウローレス)
その他の「子音 + 母音」のパターン
have⌒already (ハヴォーレディ)
have⌒always (ハヴォールウェイズ)
have⌒all (ハヴォール)
is⌒always (イズォールウェイズ)
been⌒able (ビンネイブル)
been⌒eating (ビンニーティング)
「子音 + us」のパターン
asked⌒us (アスクタス)
make⌒us (メイカス)
both⌒of⌒us (ボウソヴァス)
「子音 + a」のパターン。
once⌒a day (ワンサ)
take⌒a day off (テイカ)
make⌒a reservation (メイカ)
turn⌒away (ターンナウェイ)
「子音 + of」のパターン
「of」は後ろの「f」が、リンキングしたり、
消えたりして聞き取りにくいづらい場合があります。
one⌒of (ワノヴ)
some⌒of (サモヴ)
most⌒of (モゥストヴ)
all⌒of(オーロヴ)
both⌒of (ボウソヴ)
「if」も、前後の単語とつながりやすいので、早口の人だと聞き取れない場合があります。
if⌒I (イファイ)
if⌒you (イフュー)
if⌒we (イフィー)
リンキングの法則ー音の変化(同化)
同化は「共発音」の中でも、より大胆なタイプです。
音の一部を「共有」するのではなく、合成された音は全く別の
音として発音されます。
同化の2つの例は、「tの音」/t/または/d/が「yの音」/y/
に先行する場合に起こります。
例として、「don’t」の最後の”t”とyouの最初の”y”は繋がり、
”donchou”と発音がされます。
このように、同化というものは決まりのある単語の最後の
スペルと単語の最初のスペルが合わさることにより、
異なる発音になるというものです。
子音+ y
「y」は母音に近い音なので、前の単語の語末の子音と
つながりやすいです。
また、「did⌒you」は、[dídʒú / ディヂュー]と発音するパターン
だけでなく、[dídjʊ / ディデュー]と発音するパターンもあります。
アメリカ人・イギリス人によらないです。
could⌒you (クッヂュー)
Don’t⌒you think? (ドンチュー)
aren’t⌒you (アーンチュー)
made⌒you (メイヂュー)
send⌒you (センヂュー)
sent⌒you (センチュー)
was⌒your [ワズユア]→[ワヂュア]
arrived⌒yet [アライブドイェッ]→[アライヴヂェッ]
decided⌒yet [ディサイディデェッ]→[ディサイヂェッ]
this⌒year [ディスイヤー]→[ディシヤー]
「t」がラ行になる
ご存知の方も多いと思いますが、アクセントはないけど母音を伴う「t」が、
「ラ行」になるパターンです。これも、速く言いたいがために、発音をサボってしまう感じです。
little (リロル)
pudding (プリン)
water (ワールー)
getting (ゲリン)
later (レイルー)
let⌒i(t) go (レリゴゥ)
put⌒it⌒in (プリリン)
put⌒it⌒on (プリロン)
keep⌒it⌒in (キーピリン)
run⌒out⌒of (ラナウロヴ)
not⌒a (ノラ)
not⌒at⌒all (ナラロー)
not⌒only (ノロンリー)
but⌒also (バロルソー)
white⌒on (ホワイロン)
what⌒I (ワライ)
out⌒of work (アウロヴ)
skate⌒of (スケイロヴ)
侵入とは、他の音の間に追加の音を置くことです。
例えば、母音の間にわずかに「wの音」/w/や/y/を加えることは、
両方の母音をはっきりと発音するために有効なテクニックです。
”do it”を発音する場合、”do”と”it”に分けるのではなく、
一つの塊として発音をします。
エリジョン(音を省略する)
エリジョンとは、単語から音を取り除くことです。
例えば、/t/や/d/が他の2つの子音の間にある場合
(ただし、単語の最初の音ではない)、/t/や/d/を省略することができます。
と発音するときには、”diamond”の”d”が省略され”diamonring”の
ようになります。
まず、消える子音が何かを知ることが大事です。それは、以下の子音です。
無声音の「p」「t」「k」
有声音の「b」「d」「g」
「t」が消える
「certain」→「サー・ゥン」
「wanted」→「ウォニド」
「interesiting」→「イナレスティング」
「internet」→「イナーネット」
「interaction」→「イナラクション」
「continental」→「コニヌンダル」
「into」→「イヌー」
消失して連結するパターン
前の単語の語末の「t / d」が消え、その「t / d」の前にある子音と、
後ろの単語の子音・母音とリンキングするパターン。
文章で説明してもよく分からないですよね(笑)。例を見てみましょう。
an(d)⌒I (アナイ)
「and」の「d」が消失し、その前にある「n」の音と、次の単語の音「I [ai]」
がリンキングして「アナイ」になります。
「-n + 子音」+「母音」系
「-n + 子音」+「母音」だと、子音が消えて「n⌒母音」で連結するパターンが
非常に多いです。消える子音はやはり「t / d / th / g」が多いです。
an(d)⌒i(t) [əni / アニ]
isn'(t)⌒i(t) [izni / イズニ]
doesn'(t)⌒i(t) [d’ʌzni / ダズニ]
wasn'(t)⌒able [ w’ʌznéɪbl / ワズンネイブル]
kin(d)⌒of [kάɪnəv / カイノブ]
amoun(t)⌒of [əmάʊnəv / アマウノヴ]
talkin(g)⌒abou(t) [tɔ́kɪŋəbάʊt / トーキナバウ]
don'(t)⌒eat [d’əʊníːt / ドンニート]
don'(t)⌒accept [d’əʊnæksépt / ドンナクセプト]
won'(t)⌒accept [w’əʊnæksépt / ウォナクセプト]
won'(t)⌒I [w’əʊnai / ウォナイ]
managemen(t)⌒is [マネジメンニズ]
shipmen(t)⌒is [シップメンニズ]
differen(t)⌒item [ディッファレンナイテム]
「-st + s」で「t」が消える系
「-st + s-」の、「t」の音が消えて「-s⌒s-」で連結する
パターンは非常に多いので知っておいて下さい。
mus(t)⌒stop (マスタップ)
nex(t)⌒stop (ネクスタップ)
nex(t)⌒Saturday (ネクッサタデイ)
touris(t)⌒shop (トゥアリショップ)
firs(t)⌒step (ファーステップ)
firs(t)⌒store (ファーストァー)
頻出表現は1つの単語のように発音される
例えば、「○○○ and I(○○○と私)」は非常によく使う表現の1つだと思います。
そして、よく使う表現 = 1つの単語であるかのような認識になるため、
かなり高速で発音される傾向にあります。
「and」の「d」が消失し、その前の「n」と「I [ai]」が結びついて「an(d)⌒I」で「アナイ」
リスニング時に「早口で聞き取れないな~」という箇所に出会ったら、
その箇所は非常によく使われる表現である可能性が高い 。
you an(d) me(ユーエンミー)
black⌒an(d) white (ブラックァンワイト)
cats⌒and⌒dogs (キャッツンドーッグズ)
fish⌒an(d)⌒chips (フィッシャンチップス)
rich⌒an(d) poor (リッチャンプア)
knife⌒an(d) fork (ナイファンフォーク)
また、「an」「as」も、熟語・イディオムになりやすいので、リンキングしやすいです。
have⌒an⌒idea (ハヴァナイディア)
have⌒an⌒appointment (ハヴァナポインメント)
in⌒an⌒accident (イナンナクシデント)
on⌒an⌒express train (ァナンニクスプレス)
as⌒soon⌒as (アッスーナズ)
are⌒as⌒follows (アーラズファロウズ)
「have」も頻繁に使うので、「ve」が後ろの音とよくリンキングします。
Now that⌒I’ve⌒found (ナウザライッファウンド)
I’ve⌒been⌒eating (アイッビニーティン)
have⌒brought⌒about (ハッブロータバウ)
「one⌒of⌒代名詞」も1つの単語であるかのように発音されます。
one⌒o(f) my friends (ワノマイ)
one⌒of⌒our family (ワノヴァー)
他の混合型。
send⌒an⌒e-mail (センダンニーメイル)
all⌒of⌒our (オーロヴァ)
those⌒are⌒in (ゾゥザーリン)
何度聞いても違いの分からない連結・消失は?
例えば、「I’ll⌒learn」と「I learn」ってほとんど聞き分けられないと思います。
「’ll」の音はかなり聞き取りにくいですね。
「want [wɒnt / wɑːnt / wɔːnt]」と「won’t [woʊnt]」も、単体でしっかり聞き比べれば
何となく分かりますが、会話中に出てくると、どちらの発音も「ウォン」に聞こえるので、
もうどっちか分かんない(笑)
また、過去形の「-ed」の「t」音も発音されないことは多いです。でも、「-ed」がなかったら、
過去形か現在形か分からない。
ですが、英語力が上がってくると、文脈とコロケーション(よく一緒に使われる言葉の組み合わせ)
から分かるようになってきます。
リンキングの法則ー音の侵入二重音(ジェミネイト)
ジェミネイトはある単語が同じ子音で終わり、
次の単語が同じ子音で始まる場合に起こります。
連続子音の連結は、ストップやアフレコとは異なります。
同一の二重連続子音は、1つの単一の音を長時間発音
することでつながります。
「social-life」では”social”の最後のアルファベット”l”と”life”の
最初のアルファベット”l”が2つではなく、1つとして
重なり発音がされます。
似た子音同士はリンキングする
前の単語の最後の音と、後ろの単語の最初の音が、同じ子音・似た子音の場合も、
リンキングします。
「t / d / th」
「t / d / th」同士は、頻繁にリンキングすることを覚えておきましょう。
want⌒to [ wάntuː(ウォントゥー) ]
get⌒to (ゲットゥー)
went⌒to (ウェントゥー)
that⌒the (ザッザ)
with⌒the (ウィッザ)
前が「d」で後ろが「t」の場合、後ろの「t」の音になります。
後ろの子音が優先されることを覚えておいて下さい。
used⌒to [ júːstuː (ユーストゥー)]
had⌒to [ hˈæ tuː (ヘァットゥー)]
need⌒to [ níːtuː (ニートゥー)]
hard⌒to (ハートゥー)
特に、過去形・過去分詞形の最後が「-ed」で、
その後ろに「to」がきた場合、たいていリンキングします。
talked⌒to (トークトゥー)
wanted⌒to (ウォンティットゥー)
「the」の前の単語の最後の音が「t / d」の場合、その音は消失し、
「the」の「th」の音が優先します。
at⌒the (アッザ)
found⌒that (ファウンザ)
around⌒the world (アラウンザ)
let⌒them (レッゼム)
what⌒they’re (ワッゼア)
and⌒the (アンザ)
made⌒the (メイザ)
他の「t / d / the」のパターン。
at⌒ten (アッテン)
What⌒do you do? (ワッドゥー)
hundred⌒dollars (ハンドレッダラーズ)
compared⌒to (カンペアートゥー)
should⌒take (シュッテイク)
get⌒down (ゲッダウン)
good⌒day (グッデイ)
「b / v / p」
have⌒been (ハッビン)
I’ve⌒been (アイッビン)
give⌒birth to (ギッヴァース)
top⌒player (トップレイヤー)
keep⌒pace with (キーペイス)
most⌒of⌒people (モゥストッピープル)
bought⌒this (ボーディス)
「s + s」「s + sh」「ts+s」
is⌒still (イスティル)
I was⌒sure (ワッシュア)
Is⌒she (イッシー)
was⌒she (ワッシー)
it’s⌒so cute (イッソー)
「c / k / g」
ink⌒cartridge
plastic⌒garbage
unique⌒creatures
「l」同士もつながります。
will⌒learn
feel⌒like
manual⌒labor
子音が消失する系
必ずというわけではないのですが、アクセントのない「t / d / k / p」の音は、
発音されないことが多いと考えておいて下さい。
「t / d / k / p」などの音は、しっかり発音しないと作れない音なのですが、
アクセントがない場合、早口で話すときに口や舌が発音をサボってしまい、
ハッキリ音が聞こえなくなります。
例えば、日本語では「レストラン」と言いますが、
本来は「restaurant」と最後に「t」がありますよね。これはネイティブが最後の
「t」をサボった結果です。
ちなみに、これはアメリカ英語に多いケースで、イギリス英語だと人に
よってはきちんと発音する人もいます。
語末の「t / d / k / p」は消えやすい
特にアメリカ人の場合、単語の最後の「t / d」の音は、発音されない
ことがスーパーよくあります。
abou(t)(アバウ)
righ(t) now(ライッナウ)
sen(t)(セン)
sai(d) (セッ)
tol(d) me (トゥルミー)
「I don'(t) know.」のように、前の単語の最後のスペルが「t / d」で、
次の単語の最初が子音の場合も、その「t / d」はよく消えます。
wha(t) she said (ワッシー)
Tha(t) man (ザッマン)
abou(t) you (アバウッユゥ)
le(t) me know (レッミーノゥ)
ge(t) back (ゲッバック)
haven'(t) finished (ハヴン フィニッシュトゥ)
importan(t) meeting (インポータンミーティン)
je(t) lag (ジェッレァーグ)
you an(d) me (ユーエンミー)
I wou(d) say (アイウッセイ)
goo(d) morning (グッモーニング)
good(d) girl (グッグール)
goo(d) luck (グッラーク)
助動詞「would / should / could / might」の「d / t」も消えやすいです。
woul(d) be (ウッビー)
woul(d) like (ウッライク)
I'(d) like to (アイッライットゥー)
shoul(d) be (シュッビー)
coul(d) be (クッビー)
migh(t) be (マイビー)
「-te」「-de」で終わる単語も消えやすいです。
スペルには「e」がありますが、実際の発音には母音が含まれないからです。
crea(te) (クリエイ)
demonstra(te) (デモンストレイ)
integra(te) (インテグレイ)
apprecia(te) (アプリーシェイ)
ma(de) matters (メイッマラーズ)
priva(te) (プライヴィッ)
delica(te) (デリキッ)
過去形・過去分詞形の「-d / -ed」の次に子音がきた場合も消えやすいです。
bother(ed) me (バザミ)
devot(ed) myself (ディヴォウティッマイセルフ)
「it」の「t」もわりとよく消えます。
i(t) will(イッウィル)
i(t) was (イッワズ)
I(t) sure⌒is. (イッシュアリズ)
「k / ck / p / v」も消えます。
ma(ke) me cry (メイミークライ)
thin(k) that (スィンザット)
as(ke)d for (アストフォー)
(「k」に加えて「d」も消えて[as(ked) for / アスフォー]になる場合もある)
gi(ve) me (ギッミー)
アクセントのない子音も消えやすい
単語の途中にある、アクセントのない「t / d / th / k / p」も
消えることが多いです。
特に、「t」「th」の前に「n」がある単語の場合、
その「t」「th」は消えやすいです。
twen(t)y (トゥウェニー)
seven(t)y (セヴンニー)
in(t)erne(t) (イナネット)
in(t)erview (イナヴュー)
ren(t)al (レヌル)
cen(t)er (セナー)※rdbedsoleさんの発音
in(t)ernational (イナーナショナル)
main(t)enance (メイッナンス)
moun(t)ain (マウンネン)
on⌒(th)em (オンネム)
an(d)⌒ (th)en (アンネン)
2つの単語が合体してできた単語で、最初の単語の語末の音が消えるパターン
foo(t)prin(t) (フップリント)
sof(t)ware (ソフッウェア)
ou(t)side (アウサイド)
cu(p)board (カボード)
「-ly」で終わる副詞の、その前の「t / d」も消えやすいです。
例えば、「currently」は、アメリカ人だと「カレンッリー」と発音する人が
多いですが、イギリス人だとこの「t」を発音する人も多く
「カレントリー」になります。次のサイトで聴き比べてみて下さい。
defini(te)ly (デフィナリー)
consisten(t)ly (カンスィスタンッリー)
rapi(d)ly (ラピッリー)
exac(t)ly (イグザッリー)
「his / him / her / have」の「h」音の消失
「his / him / her」の「h」の音は、その前に子音がくると
消失しやすいです。
give⌒(h)im (ギヴィム)
give⌒(h)er (ギヴァー)
ask⌒(h)er (アスカー)
ask⌒(h)im (アスキム)
at⌒(h)is (アッティズ)
at⌒(h)er (アター)
on⌒(h)is own (オニズ)
「助動詞+ have⌒been」の「h」は消えやすく、
「have⌒been」もつながる。
would⌒(h)ave⌒been (ウダッビン)
should⌒(h)ave⌒been (シュダッビン)
could⌒(h)ave⌒been (クダッビン)
must⌒(h)ave⌒been (マスタッビン)
might⌒(h)ave⌒been (マイタッビン)
まとめ
このように、ネイティブの発音は、我々日本人が教科書で
学んでいてもわからないルールが多いのがわかります。
とくに、リンキングはリスニングの重要なポイントとなるので
是非覚えておく必要があると思います。
このリエゾン(リンキング)の法則を覚えれば英語リンスニングは完璧になる!
リンキング(リエゾン)とフラッピングの法則がわかれば英語は簡単に聞き取れる!