ファウチ博士のWiki的経歴と気になる時事英語「コロナ発祥陰謀疑惑」記事を解説すると!
アンソニー・ファウチ氏は、アメリカを代表するような
感染医学の専門家ですが、コロナの発生源の問題について
にわかに疑惑が取りざたされています。
そこで、今回はファウチ博士について、またこのファウチ博士
に関して問題となっている陰謀論について調べてみました。
ファウチ博士のWiki的経歴は
ファウチ博士は、1940年12月24日、ニューヨーク市ブルックリン区で、
薬局を営む家庭で生まれました。父親は薬剤師で、母と妹はレジ係、ファウチは
処方箋薬の配達をしていました。
1958年にニューヨークのレジス高校を卒業後、ホーリークロス大学 (College of Holy Cross)
に入学し、1962年に古典学の学士号を取得しました。その後、コーネル大学医学部
(現Weill Cornell Medicine)に進学し、1966年に首席で医学博士号を取得して卒業
していいます。
1968年、国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)・臨床調査研究所(LCI)
の臨床アソシエイトとして国立衛生研究所に入所。
1974年にLCI臨床生理学課長に就任
1980年に免疫調節研究所長に就任
1984年にはNIAIDの所長に就任し、
以後2020年現在も同職を務めています。
ランドポール上院議員、ファウチ博士のEmailの疑惑
Senator Rand Paul, /who has constantly challenged the contradictory
and unscientific statements of Dr Fauci,/ as well as pointing out Fauci’s involvement
in funding gain of function research with coronaviruses
at the Wuhan Institute of Virology,/ appeared vindicated/
in an interview Thursday/ following disturbing revelations
from released emails,/ which Paul urged should be the final nail
in Fauci’s coffin.
ランド・ポール上院議員は、ファウチ博士の矛盾した非科学的な発言に
絶えず異議を唱え、また、武漢ウイルス研究所でのコロナウイルスの研究に
ファウチ博士が資金提供を行っていることを指摘してきたが、公開された電子
メールから不穏な事実が発覚したことを受けて、木曜日に行われたインタビューで、
ファウチ博士の疑惑の証明となるものだ、と語った。
Oh, I don’t know. I think they should publish it.
I love science fiction.https://t.co/2ANc8IBTgs
— Senator Rand Paul (@RandPaul) June 3, 2021
Speaking to Laura Ingraham,/ Paul asserted /
that “The emails paint a disturbing picture,
a disturbing picture of Dr. Fauci, from the very beginning,/
worrying that he had been funding gain-of-function research.
He knows it to this day,/ but hasn’t admitted it.”
The Senator also urged that Fauci’s involvement/ has not been adequately investigated
because in the eyes of Democrats “he could do no wrong”.
ポールは、ローラ・イングラハムとのインタビューで、「電子メールには不穏な
絵が描かれている。ファウチ博士は最初から、機能獲得型の研究に資金を
提供していたことを心配していたのだ。彼は今日までそれを知っていたが、
認めていない。” と主張しました。
上院議員はまた、民主党員の目には「彼が悪いことをするはずがない」
と映っているため、ファウチの関与が十分に調査されていないと訴えました。
Paul pointed out /that Fauci was denying that there was even any funding
for gain of function research/ at the Wuhan lab just a few weeks back,/
a claim which is totally contradicted by his own emails
in which he discusses it.
“In his e-mail,/ within the topic line,/ he says ‘acquire of perform research.’
He was admitting it to his non-public underlings seven
to eight months in the past,” Paul emphasised.
The Senator also pointed to the email/ from Dr. Peter Daszak, President
of the EcoHealth Alliance, a group that directly funded the Wuhan lab gain
of function research, thanking Fauci for not giving credence
/to the lab leak theory.
Ingraham asked Paul/ if Fauci could face felony culpability,
to which the Senator replied “At the very least,
there is ethical culpability,” and Fauci should be fired
from his government roles.
Earlier Paul had reacted to Amazon pulling Fauci’s upcoming book from pre-sale:
ポールは、ファウチがほんの数週間前に、武漢の研究所で機能獲得研究のための
資金提供があったことさえ否定していたことを指摘しましたが、この主張は、
機能獲得研究について議論している彼自身の電子メールに完全に矛盾しています。
“彼の電子メールでは、トピックラインの中に『gain of perform research』と
書かれています。彼は、7〜8ヶ月前に、非公開の部下にそれを認めていたのです」
とポールは強調する。
上院議員は、武漢研究所の機能獲得研究に直接資金を提供した団体EcoHealth Alliance
の会長であるピーター・ダスザック博士が、研究所のリーク説に信憑性を与えなかった
ファウチ氏に感謝した電子メールも指摘した。
イングラハムはポール氏に、ファウチ氏が重罪に問われる可能性があるかどうかを尋
ねましたが、ポール氏は「少なくとも、倫理的な責任があります」と答え、
ファウチ氏は政府の役割から解雇されるべきだと述べました。
ポール氏は先に、アマゾンがフォーシー氏の近刊本の予約販売を
中止したことに反応していました。
In softball interviews with MSNBC and CNN Thursday, /
Fauci dismissed the notion /that his emails show any conflicts of interest,/
and claimed that it is in China’s “best interest” /to be honest
about the pandemic origins,/ adding that the US should not act “accusatory”/
toward the communist state.
木曜日にMSNBCとCNNで行われたソフトボールインタビューで、ファウチ氏は、
自分の電子メールに利益相反があるという見方を否定し、パンデミックの起源について
正直に話すことが中国にとって「最善の利益」であると主張し、
米国は共産主義国家に対して「非難的」な行動をとるべきではないと付け加えた。
Fauci also said/ it is “far fetched that the Chinese deliberately engineered something/
so that they could kill themselves, as well as other people.”
ファウチ氏はまた、”中国人が自分自身や他の人々を殺せるように、意図的に何
かを操作したというのは、はるかにありえないことだ “と述べている。
スラッシュリーディングで解説する
スラッシュは以下のところで区切ります。
- カンマ、コロン、セミコロンの後
- 前置詞(in、on、withなど)の直前
- 接続詞(that節、whether節、if、andなど)の直前
- to 不定詞の前
- 疑問詞の前
- 目的語や補語の直前
- 関係詞の直前
- 長い主語の直後
のルールとなります。
このルールをもとに、この英語記事を区切って
みました。このやり方で英語の長文読解を実践して
みると、英語を前から理解する習慣が身に付きます。
英語という言語は、日本語とはまったく違い、前から
理解しないと、スピードにもついていけません。
一方、日本語は後ろに結論がある言語なので、
とにかく、英語を英語で理解していく練習を積み重ねる
ことが大事だと思います。
まとめ
今回は、クローズアップされているファウチ博士の
コロナウィルスの発生源に関する、時事英語をとりあげ
ました。
英語勉強は、興味のある記事やネタを材料に勉強すると
もっと身についていくと思いますので、ぜひ参考にして
みてください。
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