リンキング(リエゾン)とフラッピングの法則がわかれば英語は簡単に聞き取れる!
英語の教材で聞く英語は聞き取れるのに
なぜか普通にネイティブが会話している
えいごが聞き取れない。
学校での英語は得意なはずだったけれども
実際の英語はちんぷんかんぷん。
そのように悩んでいる方は、私の過去も含めて
多いと思います。
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なぜ英語が聞き取れないのか?
それは、何と言っても正しい発音を勉強して
いないからです。
日本語の音は24に対して、英語は51の音が
あります。
音の種類は日本語よりも倍以上あるのに、我々は
母音ベースの音でしか対応していません。
そしてなんといっても、英語の発音のルールを
知らないことがあります。
以下英語の重要なルールをあげていきます。
子音のリダクションパターンを知る
t が脱落する場合
can’t の最後の t や imortant の真ん中の t は弱く発音され、
しばしば脱落します。
that や sort なども t が脱落しやすい語で、
「ザッ」「ソー」のようにしか聞こえない場合がままあります。
d が脱落する例
good job はしばしば「グッジョブ」のように聞こえます。他にも、
and も「アン」くらいに聞こえます。
g が脱落する例
walking:しばしば「ウォーキン」/wɔ́kɪŋ/ のように聞こえます。
swimming も同じく「スウィミン」のように聞こえます。
h が脱落する例
on her way home:しばしば「オンナーウェイホーム」 のように
聞こえます。her の h が弱く発音されて /ɚ/(アー)
のように聞こえるのです。
I like him.も h の音が消失して「アイライキム」
のように発音されます。
重複する同じ音・似た音が脱落する場合
set top は t の音が重なって1つ脱落し、
「セトップ」のような音になります。
take care は k と c の音(いずれも発音上は /k/ )
が重なり、1方が脱落して「テイケア」のような
音になります。
good day は d が重なってひとつ脱落し、「グッデイ」
のようになります。
フラッピングを知らない
フラッピング(は、大雑把にいえば、
t が d の音あるいは日本語のラ行の音ように
発音される現象です。
フラッピングとは、Tの音が「LとDの間のような音」に
なる音声変化のことです。
次の2パターンがあります。
それは、前後を母音を母音に挟まれていること
そしてtの直前にアクセントのある母音があることです。
【具体的な例】
母音+t+母音
・water:ウォーター→ウォーラー
・later:レイター→レイラー
・twitter:トゥイター→トゥイラー
・better:ベター→ベラー
・butter:バター→バラー
・letter:レター→レラー
・computer:コンピューター→コンピューラー
・motor:モーター→モーラー
・pretty:プリティ→プリリー
・university:ユニバーシティ→ユニバーシリー
顕著な例としては toyota、おおむねトヨラのように
発音されることがあります。water も「ワーラー」
のように発音されます。
butter、later、party、item、quarter なども
フラッピングが発生する語です。
母音+t+l
・little:リトル→リロゥ
・bottle:ボトル→ボロゥ
・title:タイトル→タイロゥ
・settle:セトル→セドゥル
r+t+l
turtle:タートル→ターロゥ
startle:スタートル→スタードゥル
n+t
・internet:インターネット→インナーネット
・center:センター→セナー
・twenty:トゥエンティ→トゥエニー
・painter:ペインター→ぺインナー
単語と単語の間
・Shut up.:シャット・アップ→シャラップ
・not at all.:ナット・アット・オール→ナラロー
・about it.:アバウト・イット→アバウリッ
・let it go:レット・イット・ゴー→レリゴー
・wait a minute :ウェイト・ア・ミヌット→ウェイラ・ミヌット
音が複合一体化するパターン
英語の日常会話の、カジュアルな場面では、
複数の語が大幅に省略されてほとんど一体化
してしまっている場合もままあります。
たとえば wanna という語は、want to が
縮まった語です。意味・用法は want to と同じですが、
発音が大幅に変化し、綴りまで変化しています。
going to は、ゴナに聞こえます。
この手の省略表現は、非常にこなれた感のある
ネイティブっぽい言い方ではありますが、
かなり俗な表現でもあるので、日本人がネイティブっぽく
使うとなにか違和感を感じるそうです。
英語習得法で大事なことは
留学の経験がなくても、英語は正しい勉強
をすれば身につきます!
英語をただ聞き流すのではなく、繰り返して
シャドウイングしていくことによって、英語の
引き出しをどんどん増やしていくのがベスト
方法であると経験上わかりました。
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がその習得法をいちばん実践しているようです。
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ネイティブイングリッシュの教材はただ受け流す教材ではなくて、
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