
この倒置法が理解できれば英語読解と英文法はすらすらわかる!
倒置法を理解することが、英語を習得する上で
大きな難題となります。
読解においてもそうですが、会話においても頻繁に
出現してきます。
そこで、今回は倒置法において、シンプルにわかりやすく
抑えるべきところを紹介したいと思います。
Contents
倒置法の英文法で抑えるべきところは
仮定法でifが省略されて出現
これが最も頻繁に出現するパターンです。
これは会話においても頻繁に出てきますので、知らなかった
場合、文法的におかしいと勘違いしてしまいます。
ポイントは
動詞 主語 目的語の順番となることです。
例文
Were I you, I wouldn’t accept the offer.
Should you have any question, please let me know.
Had I known it , I would have told her.
嘆願をこめるときの倒置法
助動詞 主語 の順番
例文
Wish you always be happy.
May God bless you!
直接話法で伝達部の前にくる
直接話法の後に動詞 主語の順番できます。
例文
”Take care” said Tom.
”Do you attend the meeting?” asked the manager.
So, Neither, Nor が前に来る場合
先行する文の内容をうけて、倒置がおこります。
その場合は so 動詞 主語の順番になります。
例文
You are happy ? So am I.
He doesn’t like vegetable , neither do I.
強調のための倒置
補語や形容詞を強調するためにそれを冒頭におく
補語 形容詞 be動詞 主語 の順序になる
例文
Happy is a man who marries a good wife.
More attractive is her offer.
場所を表す副詞句が前にくる
場所や動作強調するために冒頭にくる
じゅんじょえは副詞句 動詞 主語 の順番となります。
例文
Here comes bus.
There comes he.
On his left sat his father.
程度を表す副詞句を強調する場合
副詞句 動詞 主語 の順番になります。
例文
So kind is she that everyone likes her.
Well do I remember the scene.
否定の目的語 副詞句を強調する場合
否定の副詞句 目的語を文頭にもってきます。
そして動詞 主語 動詞と続きます。
例文
Nothing could we find anywhere.
Seldom does he get forget.
No sooner had boy found his mother than he burst into tears.
Not until this morning did I found the fact.
Hardly ever have we seen such a beautiful scene.
目的語+主語+動詞の倒置文
SVOの構文でOを強調するときの倒置文
例文
That I can’t say
Why he acted like that I don’t know
譲歩構文の倒置
Although SVC SはC であるが
=>C though SV
I regret to say that ingenious though your method is
C S V
あなたの方法は創意工夫に富んでいるが
Though he was being forced to beg for mercy
=>Being forced as he was to beg for money
かれは慈悲をこうように強いられたが
まとめ
倒置法のポイントとなるのは、英文並びの
順序です。
これを理解しているのとそうでないとでは、英文の解釈から
英文法まですべてに影響してきます。
またこうした例文を何度も音読することは、英作文する
うえでもとても役立ちます。
英検においても関係代名詞を理解することは得点のキーとなる
くらい大事な分野です。
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