「英語は3語で伝わる」は本当に役に立つのか検証してみた
テレビ番組「世界一受けたい授業」で紹介されて以降
急激に注目されているのが「英語は3語で伝わる」
という本です。
3語の英語は本当に役に立つのか?
「英語って難しそう」「自分にはできない」と思っている方
が多いと思います。しかし、実はたった「3語」で伝えることが
できる、というのがコンセプトです。
ここで、ここにでてくる「3語の英語」を紹介します。
「私の仕事は英語講師です」。これを英語にするとき、
だいたいの日本人はこう考えます。
「私の仕事」はMy job…。
「英語講師」はEnglish teacher…。
そうそう、冠詞のan をつけてan English teacher…。
「~です」にはbe 動詞のis を使って…。
My job is an English teacher.(完成!)
これは正しいですがこの英語、もっと簡単に、
しかもわかりやすくできます。
I teach English.
文が短くなっただけではなく、直感的にも理解しやすく
なっています。
コツはたった1つ。SVOを並べるだけです。
観光案内で使える3語の英語とは
浅草を案内してみよう!
「浅草は良いところですよ」
You must visit Asakusa.
「私が案内してあげる」
I’ll show you.
「はじめに雷門があります」
You’ll see the Thunder Gate.
「2つの像があります。雷神と風神です」
You see two statues, the Thunder god and the Wind god.
「雷神は、雷を起こします」
The Thunder god causes thunder.
「雷の太鼓を持っています」
He has thunder drums.
「風神は風を起こします」
The Wind god causes wind.
「彼らは私たちを守ってくれます」
They protect us.
「招き猫(ラッキーキャット)があります」
You’ll find a lucky cat.
「幸運をもたらす猫です」
The cat brings good luck.
「観光、どうだった?」
How did you like the tour?
「楽しかったよ」
I enjoyed it.
「楽しかったね」
We had fun!
日常会話もOK!
観光案内に限らず、いろいろな日常会話も、3語の英語で組み立てることができます。
「風邪を引いています」
I have a cold.
「この
カフェ、素敵!」
I like this café!
「間に合わなかった。問題が生じてしまって」
I couldn’t make it. I had some problems.
「薬を飲んでいます」
I take medicine.
「彼女はお酒を飲みません」
She drinks no alcohol.
「その計画、よさそうだね」
I like the plan.
要は英語はSVOの3語で考えることがコツ!
この3語の英語のポイントは、英語は英語の順番で
シンプルに考えること、すなわち日本語の順番で
英語を考えないことです。このSVO型の3語で考える
習慣が身に付けば、各段に英語が進歩し話せる英語
の幅がどんどん広がります。
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