ヒアリングマラソン6か月コースで英語脳を作るやり方をわかりやすく伝授!
ヒアリングマラソンは、英語教材の定番中の定番ですが
使いこなせていない受講者がたくさんいらっしゃるようです。
効果がすぐ現れないことで、すぐに放棄してしまったり
また続けているけれど、上達している実感がでないといった
悩みをもっている方も多いようです。
ですが、ヒアリングマラソンはコンテンツとしては、他の
教材を圧倒しており、使い方すなわち英語脳を作ることを
意識して使っていけば、ヒアリングマラソン6か月コースで
英語脳の進化を遂げることができることを私自身が実感しました。
そこで、今回はヒアリングマラソンで英語脳を作る方法について
紹介してみたいと思います。
Contents
そもそも英語脳とはなに?
脳科学研究によって英語脳の存在は証明されています。
英語脳を作るということは、自分の脳に英語の回路を
新しく作るということです。そもそも今までの学校での
英語教育は英語回路を構築するというところに重点が置かれて
いなかったことにより、いつまでたっても英語が聞き取れな
かったりまたましてや英語の会話ができないのが日本人の
英語学習の欠点です。英語と日本語を置き換えることなく、
英語を英語のまま、英語の語順で自由に使いこなせるようになる
ことが英語脳を作ることの基本となります。
英語を習得するということは、英語という言語をもう一つ
獲得することでこれが英語脳を作ることになり、日本語を使って英語を
操作することではないのです。
ヒアリングマラソンを英語脳作りに使う方法は
単語や文法などの知識を得るだけでは英語を流暢に使えるようには
なりません。それらの知識を無意識的にまた自動的に使えるように
なることが英語脳作りに必須なのですが、ヒアリングマラソンの
教材はその要素を兼ね備えています。
そこで例文を紹介してみたいと思います。
ヒアリングマラソンのコンテンツをスラッシュリーディングで
Now secondly, openness is /about transparency.
this is different. Here, we’re talking /about the
communication /of pertinent information /to
stakeholders of organization, employees, customers
business partners /and so on.
And everywhere, our institutions/ are becoming
naked. People are /all bent out of shape about
Wikilieaks, but that’s just the tip of the iceberg.
You see, people at their fingertips now, everybody,
not just Julian Assange, have these powerful tools for
finding out what’s going on, scrutinizing, informing
others, and even organizing collective responses.
Institutions are becoming naked, and if you’re going to be
naked, well. there’s some corollaries that flow from
that.
Now,by buff I mean, you need to have good value,
because value is evidenced like never before.
Sunlight is the best disinfection. And we need a lot of
sunlight in this troubled world.
Now, conventional wisdom says, “Well, hey, our intellectual property
belongs to us, and if someone tries to infringe it,
we are going to get out our lawyers and we’re going to sue them.”
Well, it didn’t work so well for the record labels, did it?
The pharmaceutical industry has got a bigger problem, that
they’re about to fall off something called the patent cliff.
I’m not talking about the motherhood sense here.
You know, one word:Tunisia.
And then it ended up having a whole bunch of
other words too.
It was created by a new generation of young people
who wanted jobs and hope and who didn’t want to
be treated as subjects anymore.
It also drops the cost of dissent, of rebellion,
and even insurrection in ways that people dedn’t
understand.
英語の語順は日本語と全く違います。
ので英語の語順の回路を作ることができれば、英語を英語の語順
のまま前から理解できるようになり流暢さが向上します。
↑の例で記したように、スラッシュリーディングは英語の語順の
回路を作るためのトレーニングとなります。英文を前から理解
できるようにするために、意味のかたまり毎にスラッシュ(/)
を入れながら読む方法です。これをヒアリングマラソンのコンテンツ
に利用することができるのです。
ヒアリングマラソンでディクテーションを鍛える
ディクテーションは聴いた英語を書き取るトレーニングです。
上記のコンテンツを例にとると、聞いた英語を書きだしていく
のです。本来の目的はリスニングの弱点を見つけることですが
トレーニングとして行うことにより英語の語順や発音の
回路を作ることができます。そしてディクテーションに似ている
練習方法としてディクトグロスがあります。これは、
ディクテーションに似ていますが、違いは、書き取れた
単語から推測して文全体を自分で組み立てていく練習です。
ディクテーションの効果に加えて作文力が強化されます。
ヒアリングマラソンで発音発生練習
日本人の最大の弱点は発音です。英語には日本語にはない発音が多く
、日本語ではあまり起こらない音声変化や英語独特のリズム
などがあります。これに慣れることが英語脳構築の最大の近道
となります。我々日本人は日本語の発音の回路を持っています。
その日本語の発音の回路で英語を使おうとするから、
聞き取れなかったり通じなかったりするので、ヒアリングマラソン
のコンテンツを使って、シャドウイングや発声をすることによって
克服できます。シャドウイングは、音源を再生し、スクリプトを
見ないで、聞いたそばから(1〜2語遅れて)影のように後について
声に出す方法です。
そこで大事なのが、必ず意味と文の構造を意識しながら聞くこと
です。慣れてきたら発音・音声変化・イントネーテョン・強弱を
意識して行うと英語脳構築の最大の近道となります。
ヒアリングマラソンで多聴と多読を!
多聴とは文字通り英文を多く聴くことです。ただし、初めて
聴いたときに80%程度以上理解できる素材を使用しないと
あまり意味がありません。その意味でヒアリングマラソンは
あらゆる分野でのコンテンツが含まれているので
多聴する題材が豊富にあります。やさしい英文を多く聴くことで
英語脳を強化することができます。
まとめ
英語脳をつくることは、英語を英語のまま使うことを
目指すことです。言語の基本要素は単語・文法・発音の3つしか
ありませんが、この3つの中で日本人にとって一番重要かつ
克服しなければならないのが発音と同時にヒアリングです。
これを克服するポイントは、上記のように英文を語順通りに
理解するトレーニングを続けることができれば、
英語脳が作られ、そして強化されていきます。
ヒアリングマラソンはそのトレーニングを満たすコンテンツ
が含まれているので、まずは自分に合うかどうか試して
みるのもよい方法だと思います。