正しい英語の習得方法を提供しています!

英語がペラペラになる決め手であるリエゾンとシラブルの習得のこつとは

英語の勉強をし続けているのに、いつまでたっても

聞き取れないとか、ペラペラにならないと悩んでいる

方も多いかと思います。

その原因はなんといってもこも3つです。

1.正しい音を学んでいない。

2.音の変化のパターンを学んでいない。

3.リエゾンのバリエーションを増やしていない。

この3つを克服することで、リスニング力がアップして

英語が聞き取れるようになります。

それでは次に、それぞれのステップのやり方を

説明します。

正しい音を学ぶためには

まずは基本からです。いきなり変化型を学習しても

基本の発音を知らなくては聞き取れません。英語の

発音記号で正しい英語の音を覚えることが必要です。

勉強の仕方は、サンプル音源を効きながら、サンプルの

動画で口の動きを確認できる英語教材を使い音を確実に

出せるようにして行くことが大事です。

発音の変化を知る

eigostudy

会話の中での音の変化は以下の種類があります。

・リエゾン

・リダクション

・フラッピング

発音記号で学習した基本の発音も、文章の流れの中では

音が出されていなかったり変化しています。

リエゾンとは、文章の中で単語と単語が繋がり、接続部分の

音が変化したり一つの音のように発音される状態を言います。

リエゾン(リンキング)の代表的なパターンには

1)子音で終わる単語の次に母音で始まる単語が

来た場合連結する

文章の中で単語の終わりが子音、次の単語の始まり

が母音(AEIOU)の時は、前の単語と次の単語の音が

つながります。子音で終った単語の次

に、母音で始まる語が来ると、最後の子音と次の語頭の

母音が連結された音になります。

パターン 例 日本的音 ネイティブの音
t+母音 lot of ロット オブ=>ラダ

d+母音 good afternoon グッド アフタヌーン =>グッ ダフタ ヌーン

k+母音 talk about トーク アバウト=>トーカバウ

l+母音 tell us テル アス=> テラス

n+母音 an orange アン オレンジ =>ア ノランジ

2) 子音(閉鎖音)と子音が連結する

前の単語の最後がp、t、k、b、d、g の子音で終わり、

次の単語の始めが子音で始まる時、前の子音が消失し後ろの

子音のみ発音されます。

comming home の場合 カミング ホームのグが

省略されて カミンホーム という音になります。

3)前の単語の末尾と次の単語の始まりが同じ子音の場合連結

前の単語の最後と次の単語の最初が同じ子音の場合は、

重なった部分がつまるように発音されます

リダクション

リダクションとは、あるはずの音が発音されていないで

消えている状態を言います。

リダクション(消える音)の主な例は以下になります。

消えるt

ネイティブの英語では単語の途中のtの音ははっきり

発音されません。また文章の途中の単語の最後にtがある

場合もあまり発音されません。文末の単語の最後がtの

場合は発音されます。

消えるd

文章の途中の単語の最後がdの場合あまり発音されません。

文章の最後の単語の最後がdの場合は発音されます。

good job は 「グッドジョブ」 と日本人はdを

発音します。ネイティブは 「グッ ジョブ」

dの音が消えます。

消えるg

例えば thinking のような最後が ing の単語の場合、

日本人は ング と グ の音を発音します。しかし

ネイティブは グの音を喉で止めるようなイメージで

発音するので、グの音はほとんど出していません。

そのため、

thinking シンキン

going ゴーイン

と言っているように聞こえます。

文章の中で ング の音が聞き取れないので、ingで終わる

単語だと理解できないのです。

文頭の母音

文章の始めに母音がある場合は最初の音が省略されます。

It’s a の場合、「イッツァ」 でなく 「(ィ)ッツァ」

と発音され、殆ど I の音が聞こえません。

フラッピング

フラッピングとはふらふら揺れるという意味がある言葉。

Bottle という単語は ボトルと発音していますね。しかし

ネイティブが発音する時、tの音がrの音に近くなり、

ボーロルのような音になります。

get up も  ゲットアップと tを発音しないで

ゲダップというような音になります。

このフラッピングのtの事をflapped t と言います。

特にアメリカの英語でよく見られる傾向としては、

母音と母音の間にt音がある場合、タ行の音がラ行の

音に変化する現象がよく見られます。そのため r だと

思って聞いてしまうと t だったのでさっぱり意味が

わからなかった、ということになります。

色々なパターンに触れて知っておく事が大事です。

英語がペラペラになる決め手であるリエゾンとシラブルの習得のこつとは

 

 

 

プロフィール


Yoshi

英語が苦手だった50代のおじさんが一念発起して英語学習を再開しました。もちろん留学経験とか全くないおじさんが今ではふつうにリスニングや会話ができるようになりました。ちなみにTOEICもこの年で900点を突破しました。このブログではもともと英語が苦手だったおじさんが英語が好きになった過程と教材そして情報を提供しています。

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